吉祥寺JazzSyndicate

 吉祥寺ジャズシンジケートは、東京、吉祥寺の某Barに集まるJazzファンのゆるーいコミュニティです。  コンテンポラリーJazzを中心に、音楽、アート、アニメ、カフェ、バー、面白グッズ、などなど、わがままに、気まぐれに、無責任に発信します。

Terje_Rypdal

【Disc Review】“Skywards” (1996) Terje Rypdal

“Skywards” (1996) Terje Rypdal
Terje Rypdal (electric guitar)
Christian Eggen (piano, keyboards) Paolo Vinaccia (drums, percussion) Jon Christensen (drums)
Palle Mikkelborg (trumpet) Terje Tønnesen (violin) David Darling (cello)

Skywards
Terje Rypdal
Ecm Import
2001-01-30


 ノルウェーのギタリストTerje Rypdalのコンテンポラリージャズ作品。
 強いディストーションが掛かったギターは、ジャズの耳からするとちょっと引いてしまうのですが、全体の雰囲気はコンテンポラリージャズの色合い。
 ギター自体はズルズルグチョグチョのハードロックなのですが、サポートのメンバーがジャズの人、20年も前の“Wave” (1977)に近い顔ぶれ。
 さらにいかにもECMな妖しい音を出すチェリストDavid Darlingが加わります。
 本作のメンバー三人が参加した“The Sea” (1994)、“The Sea II” (1996) Ketil Bjørnstadが近い時期で、その流れなのでしょうかね?
 全曲オリジナル曲、イメージ通りにドラマチックなプログレッシブロック調な曲もありますが、ポップな曲が印象に残ります。
 冒頭はクール&センチメンタルな印象のマイナーチューン。
 ギターはギュインギュイン鳴っていますが、トランペットがクールなMiles風。
 4ビートではありませんが、ロック、フュージョンというよりもコンテンポラリージャズ、少々ポップ寄り。
 年月は前後しますが、Manu Katché?とか思ってしまうようなムード。
 さらにはバイオリンやチェロが静かに鳴っていたり、いかにもECMなクラシックの香りが強いピアノが美しい背景を作っていたり。
 静謐・・・ってところまではいきませんが、まずまず落ち着いたヨーロッパ系コンテンポラリージャズな音が続きます。
 ハードロックなギターが苦手で積極的には聞いてこなかった人ではあるのですが、きっと知らないところに名作がたくさんあるのでしょう。
 本作もそんな一作。




posted by H.A.


【Disc Review】“Wave” (1977) Terje Rypdal

“Wave” (1977) Terje Rypdal
Terje Rypdal (electric guitar, synthesizer, RMI keyboard computer)
Palle Mikkelborg (trumpet, tack piano, RMI keyboard computer, ring modulator) Sveinung Hovensjø (6 & 4 string electric bass) Jon Christensen (drums, percussion)

Waves
Terje Rypdal
Ecm Records
2001-06-19


 ノルウェーのギタリストTerje Rypdal、フュージョン系コンテンポラリージャズ。
 プログレッシブロック色も強いドラマチックな“Odyssey” (1975)の次のコンボ作品、ダークで激しい名作ハードジャズ“Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette” (1978)の前の作品。
 それらとは少々印象が異なります。
 ズルズルグチョグチョなロックなギター、スペーシーな感じはそのままですが、全体のサウンドが落ち着いているというか、ほどほど静かというか。
 ドラムがジャズの人、キーボードがWeather Report風、トランペットがMiles Davis風だったりすることも大きいのでしょう。
 ヒタヒタと迫ってくる系の抑えたドラム、スぺーシーなキーボードのサウンド、Eberhard Weber風のベースに、大活躍のPalle Mikkelborgのクールなトランペット。
 1970年代ECMのサウンドの典型のひとつなのかもしれませんが、かなり爽やか系です。
 ・・・っと思っていたら、またギターがギュインギュインと鳴り出したり・・・
 そんなギターとクール系、エレクトリック系のMilesの色合いが交錯するトランペットとの激しいバトルは、エレクトリックMiles諸作を想い起こしたりもします。
 ジャケットは、いかにもECM、あるいはいかにもノルウェーな感じの寂寥感の強いポートレート。
 が、サウンドは意外にも、まずまずスッキリとした、むしろ明るい系のコンテンポラリージャズ、ほんの少々の激しい系。
 この次が激烈、ドロドロの“Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette” (1978)とは・・・?




posted by H.A.


【Disc Review】“Blue” (1986) Terje Rypdal & the Chasers

“Blue” (1986) Terje Rypdal & the Chasers
Terje Rypdal (Electric Guitar, Keyboards)
Bjørn Kjellemyr (Acoustic Bass, Electric Bass) Audun Kleive (Drums, Percussion)

Blue
Terje Rypdal
Ecm Records
1994-10-25



 ノルウェーのギタリストTerje Rypdal、ギタートリオでのアルバム。
 トリオとなると名作“Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette” (1978)、“To Be Continued” (1981)のハードなジャズな感じを期待してしまうのですが、本作はロック、あるいはフュージョン寄り。
 ノルウェーのベーシスト、ドラマーはジャズの人の様ですが、ビート感はヘビーなフュージョンテイスト。
 フレットレスエレキベース、チョッパーも多用するエレキベースに、パタパタしたドラム。
 ギンギンのディストーションにズルズルグチョグチョのギターはついJimi Hendrixを思い出してしまうハードなファンクロックなギタートリオってな感じの演奏もあります。
 もちろんそればかりではなく、ウッドベースが入ってジャズっぽくしっとりとした演奏、その他、ロッカバラード風だったり、4ビートなWeather Report風フュージョンだったり、幅のある音作り。
 ギターはいつも通りに十分に過激、激烈ですが、背景の整ったビート感からの印象は、少し過激なジャズフュージョン。
 Jaco Pastrius&Peter Erskinそっくりなベース&ドラムがあったり、ストリングスっぽい背景づくり中心に使われるシンセサイザーがあったりで、1980年代フュージョンっぽくて、懐かしい感じもします。
 ズルズルグチョグチョなハードなアバンギャルドロック、あるいはフリージャズってな面持ちはありません。
 ますますもってECM的ではないのですが、この時期、“Night” (1984) John Abercrombieなど、こんな感じのフュージョン作品もいくつかありましたかね。
 整った1980年代的フュージョンサウンドを背景にした、ズルズルグチョグチョでハードなギンギンギターのバランス、あるいはアンバランスが絶妙で希少、と言われればその通り。
 Weather Report全盛期は“8:30”(1979)とすれば少し前かあ・・・




 posted by H.A.


【Disc Review】“Odyssey” (1975) Terje Rypdal

“Odyssey” (1975) Terje Rypdal
Terje Rypdal (Guitar, Synthesizer, Soprano Saxophone)
Brynjulf Blix (Organ) Sveinung Hovensjø (Bass) Svein Christiansen (Drums) Torbjørn Sunde (Trombone)

オデッセイ
テリエ・リピダル
ポリドール
1999-09-15


 ノルウェーのギタリストTerje Rypdal、若き日のECM作品。
 ディストーションの効いたロックなギターは苦手な立場としては、積極的には聞いてこなかったのですが、ECMを聞いていると避けては通れない人。
 ここまでで取り上げただけでも、以下のような作品にサポートで入っていて、その他諸々、結果的にはそこそこたくさん聞いているようです。

  ”Afric Pepperbird” (Sep.1970) Jan Garbarek Quartet
  “Sart” (Apl.1971) 
  “Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette” (1978) 
  “To Be Continued” (1981) Terje Rypdal / Miroslav Vitous / Jack DeJohnette
  “The Sea” (1994) Ketil Bjørnstad
  “The Sea II” (Dec.1996) Ketil Bjørnstad
  “Litania - The Music of Krzysztof Komeda” (1997) Tomasz Stanko
  “Karta” (1999) Markus Stockhausen

 ディストーション、チョーキング、トレモロアームを駆使して、過剰なほどにドラマチックな音は、慣れてしまえば結構いけるというか、素晴らしい演奏があります。
 本作もそんな一作。
 冒頭からフリービートのルバートでのバラードが続きます。
 オルガンの響きとディストーションがかかった泣きのギンギンギターが、それでいてジャジーな空気は"Caravanserai" (Feb-May.1972) Santanaを想い起こします。
 そんな漂うような演奏が、一曲目だけでなく二曲目の冒頭まで5分以上続き、三曲目などは十数分間ずーっとそれ。
 アルバム全体では半分ぐらいがそんな感じ。
 とてもドラマチック。
 これはカッコいい。
 ファンクなビートが入り、シンセサイザーが乗ってきても、ジャジーなムードは消えません。
 ハードロック、プログレッシブロックからというよりは、エレクトリックMilesからの流れを汲むイメージのファンクジャズ。
 一つのリズム、コードのパターンをひたすら繰り返すリズム隊の上を、縦横無尽に駆け巡るギターとトロンボーン。
 シンセサイザーが出る場面が少ないこともあり、スペーシー、文字通り宇宙的な感じがあり、ギターは紛うことなきロックギターなのですが、ビート感はロックロックしてはおらず、ジャジーな空気感が流れています。
 もちろんアコースティック4ビートな感じはゼロだし、ギターからは全くジャズは感じません。
 ジャズファンよりもロックファン、プログレッシブロックファンへの受けの方がいいのでしょうけども、ありそうでなかなかない感じは、いかにもECMというか、さすがECMというか・・・
 リーダーのギター以外は結構しっとり系なんですがね・・・
 だからカッコいいのか。




 posted by H.A.


【Disc Review】“To Be Continued” (1981) Terje Rypdal / Miroslav Vitous / Jack DeJohnette

“To Be Continued” (1981) Terje Rypdal / Miroslav Vitous / Jack DeJohnette
Terje Rypdal (Electric Guitar, Flute) Miroslav Vitous (Acoustic Bass, Electric Bass, Piano) Jack DeJohnette (Drums, Voice)

To Be Continued
Terje Rypdal
Ecm Import
ミロスラフ・ビトウス
テリエ・リピダル  
ジャック・ディジョネット



 凄まじい“Terje Rypdal/MiroslavVitous/Jack DeJohnette” (1978)の続編。
 同じメンバー、普通の「ギタートリオ」なのですが、そう書くと違和感のある凄まじいバンド。
 前作と同様の質感ですが、穏やかな音と過激な音が交錯するメリハリの強い展開。
 スペーシーなシンセサイザーを背景として、ベースとギターが自由に暴れ、ドラムがひたすらビートを出すスタイルは同様。
 フリーで激しい演奏ながら、なぜか静謐なムードも同様。
 が、前作のような全編が音の洪水・・・ではなくて、間がある演奏、激烈ロック~ファンク、4ビート、激烈系フリージャズ、など曲ごとに変わる表情。
 心なしかTerje Rypdalが少々抑え目で、Miroslav Vitousの激しい音が目立つようにも感じます。
 ともあれ、Jack DeJohnetteは本作でも静かにヒタヒタと叩きまくり。
 この人にしかできないと思うドラミング。
 派手で激烈な演奏がある分、かえって前作よりも過激なイメージが強いのかもしれません。
 が、曲別に見れば、カッコいいジャズ、カッコいいファンク、妙にセンチメンタルなメロディなどなど、バラエティに富んだ激烈系コンテンポラリージャズ。
 本作もとてもカッコいいのですが、to be continuedはなく、このバンドはこれが最後。
 ECMでよくある二作でバンド変更の流れですが、少々残念な気もします。
 あるいは、この種の激烈系な音楽が流行らなくなったのかもしれません・・・




posted by H.A.

【Disc Review】“Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette” (1978) Terje Rypdal, Miroslav Vitous, Jack DeJohnette

“Terje Rypdal/Miroslav Vitous/Jack DeJohnette” (1978) Terje Rypdal, Miroslav Vitous, Jack DeJohnette
Terje Rypdal (Guitar, Guitar Synthesizer, Organ) Miroslav Vitous (Double Bass, Electric Piano) Jack DeJohnette (Drums)

Rypdal/vitous/dejohnette
Terje &miroslav V Rypdal
Ecm
ミロスラフ・ビトウス
テリエ・リピダル  
ジャック・ディジョネット

 凄いメンツのギタートリオ。
 ギターがプログレッシブロック系Terje Rypdal。
 強烈な推進力のベースとドラムMiroslav Vitous、Jack DeJohnette。
 これは格闘技になるしかなさそうですが、その通りの演奏。
 同年にJack DeJohnette参加、激しい系の名作ギタートリオ“Batik” (Jan.1978) Ralph Townerがありますが、全く違う音楽ながら、それに近いハイテンション。
 激しい演奏なのですが、なぜか静謐な凄み。
 誰がリーダーかは分かりません。
 楽曲からすればTerje Rypdalかもしれませんが、三者が一体となったような凄み。
 冒頭からヒタヒタと迫ってくるようなビート、妖しいアルコに電子音、ズルズルグチョグチョギター。
 三者三様に好き勝手にやっているようで一体となって押し寄せてくるような緊迫感。
 大きな音を出すわけではなく、静かに淡々とビートを刻み続けるドラムの凄み。
 続くビートの定まらない妖しげなバラードになっても緊迫感、高揚感は消えません。
 ドラマチックなアルコ、時には激しいピチカートのベースに、あちこちに飛びまくる歪んだギター、スペーシーな背景を作るシンセサイザーと静かにビートを刻み続けるドラム。
 これだけで十分、おなかいっぱいですが、まだまだこれでもかこれでもかと続きます。
 楽曲はありますが、インプロビゼーション中心の抽象的な音楽です。
 展開は全く読めません。
 大きな音を出すわけではありません。
 抽象的で難しい音楽かもしれませんが、それでここまで違和感なくスルッと聞けてしまうモノは希少。
 フリーなようでうるさくない、軽快なビートが大きいのでしょう。
 Jack DeJohnetteでなければこの演奏は無理でしょう。
 “First Meeting” (1979) Miroslav VitousのJon Christensenと比べると違いは明白。
 “Batik” (Jan.1978) Ralph Townerや“1969Miles”(1969) Miles Davis以上の名演かもしれません。
 フリージャズも歪んだギターも苦手ですが、これはいけます。
 同じメンバーでもこの演奏をもう一度再現しようとしても難しいのでは?
 そんなことも思わせる、凄いメンバーでの凄い演奏集。




posted by H.A.


【Disc Review】“The Sea II” (Dec.1996) Ketil Bjørnstad

“The Sea II” (1996) Ketil Bjørnstad
Ketil Bjørnstad (piano)
Terje Rypdal (guitar) David Darling (cello) Jon Christensen (drums)

Sea 2
Ketil Bjornstad
Ecm Import
ケティル・ビヨルンスタ
ヴィッド ダーリング

 ノルウェーのピアニストKetil Bjørnstad、「海」をテーマにした“The Sea” (1994)の続編。
 メンバーはそのまま、質感もそのまま、ドラマチックな仕立て。
 とても悲し気なオリジナル曲。
 淡々と微妙にタメを効かせてメロディ、背景を紡いでいくピアノ。
 その上を漂う沈痛なチェロの響き。
 音楽が高揚したところで登場する、強いディストーション、尋常ではない激情のロックギター。
 胸が締め詰められるようなチェロの響きに対して、心をかき乱されるような、凄まじいまでにドラマチックなギター。
 歪んだギターは苦手ですが、ここまでくるとこれしか無いように思います。
 私が知る限り、バラードでの激しい系ギターソロではこのシリーズが一番カッコいいかも・・・
 そんな感じの凄まじい弦のコンビ。
 といったところまでは前作と同じイメージですが、本作ではJon Christensenのドラムが活躍する場面が多いように感じます。
 逆にリーダーのピアノは一歩引いて背景を作る役割に徹している印象。
 フリー、ヒタヒタと迫ってくる系、激しく煽る系・・・、Jon Christensenの持ち味全開のビート。 
 何曲かあるルバートでのバラードでも、フリーなビートが効いて強烈な浮遊感、とてもドラマチック。
 個々の楽曲のメロディ、全体の統一感、ストーリー性、緊張感など含めて、前作の方が人気なのかもしれません。
 が、ドラムが強く、ビート感が強調されている分、躍動感は本作の方があるように思います。
 といったことも含めて、私は本作の方がお気に入り。
 ジャズとして・・・?
 さて?聞いてみてください。
 素晴らしい音楽であることは間違いありません。




posted by H.A.

【Disc Review】“The Sea” (1994) Ketil Bjørnstad

“The Sea” (1994) Ketil Bjørnstad
Ketil Bjørnstad (piano)
Terje Rypdal (guitar) David Darling (cello) Jon Christensen (drums)

Sea
Ketil Bjornstad
Ecm Import
ケティル・ビヨルンスタ
ヴィッド ダーリング

 ノルウェーのピアニストKetil Bjørnstad、ECMでのコンボ作品。
 「海」をテーマにしたドラマチックな組曲。
 淡々とした端正なピアノを背景として、哀感を湛えた、でも慈しむようなチェロと過激に歪んだ妖しいギターがメロディを紡いでいく構成。
 描こうとしたのは海の景色なのか、海の中で繰り広げられる生物たちのドラマなのかはわかりません。
 いずれの解釈もできそうな大らかでゆったりとした展開。
 悲しげでもあり、優しげでもあり、穏やかでもあり、過激でもある、そんな音。
 全体の穏やかなイメージの中に時折現れる過激なロックギターの響きがアクセントとなり、また穏やかな表情に戻っていく・・・
 あるいはチェロが奏でる悲哀に満ちた音、さらに時折の激情をはさみながら、また穏やかな表情に戻っていく・・・
 そんな展開。
 どの曲も穏やかながら悲しみを湛えたメロディ。
 妖しく激しい冒頭からさまざまな展開を経て、超スローテンポで穏やかなエピローグで締め。
 後半にさりげなく置かれた”The Sea,IX”など、いくつかはとんでもない美曲。
 何かが生まれてくるようなドラマチックな展開、何かを慈しんでいるような表情。
 いろんなイメージ、想像力を掻き立てる音。 
 全体を通じたストーリー性、映画のサントラ的なモノをイメージして作ったのかもしれません。
 なお、Ketil Bjørnstadのピアノにジャズ度は全くありません。
 ここまでグルーヴを抑えたクラシック然としたピアノは、さすがのECMでも少数でしょう。
 また、Jon Christensenのドラムも得意のヒタヒタと迫ってくる感じでビートを作るスタイルではなく、アクセントつける役回り。
 あるいは、他のメンバーとはバンドとは別のビートを淡々と小さな音で刻んでいく、そんな変わったスタイル。
 結果、全体を通じてビート感は薄目、少々重々しい印象。
 そのあたりで好みは分かれるのかもしれません。 
 が、そうでなければこのドラマチックさ、終始漂うような、穏やかなようで悲し気ような表現はできないのかもしれません。
 名作です。
 但し、ジャズのビート感は期待しないでください。 




posted by H.A.
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