吉祥寺JazzSyndicate

 吉祥寺ジャズシンジケートは、東京、吉祥寺の某Barに集まるJazzファンのゆるーいコミュニティです。  コンテンポラリーJazzを中心に、音楽、アート、アニメ、カフェ、バー、面白グッズ、などなど、わがままに、気まぐれに、無責任に発信します。

Sylvia_Telles

【Disc Review】“Bossa Session” (1964) Sylvia Telles, Lúcio Alves, Roberto Menescal & Seu Conjunto

“Bossa Session” (1964) Sylvia Telles, Lúcio Alves, Roberto Menescal & Seu Conjunto

Sylvia Telles, Lúcio Alves (Vocals) Roberto Menescal (Guitar)
Eumir Deodato (Piano) Sergio Barroso (Bass) João Palma (Drums)
Henri Ackselrud (Flute) Ugo Marotta (Vibraphone)

ボッサ・セッション
ルーシオ・アルヴィス,ホベルト・メネスカル シルヴィア・テレス
USMジャパン
2006-05-17


 男女のブラジリアンボーカリストとギタリストを中心としたボサノバ。
 バンドはオーソドックスな編成のジャズサンバコンボ、オーケストラやコーラスはなし。
 凝ったアンサンブルのバンド、しっとり系の女声のSylvia Tellesにクールな男声 のLúcio Alves。
 Jobimを始めとするブラジルの定番曲が、デユエット、ソロでの歌、あるいはインスルメンタルのみで、次々と淡々と奏でられていきます。
 アップテンポからゆったりとテンポまで、楽し気なメロディからしっとり系まで、洗練された演奏ながら、なぜかゆるくて平和な感じ。
 穏やかな表情のメロディ、淡々と刻まれるビート、柔らかなフルート、ムーディ―なようにもすっとぼけたようにも聞こえる男声・・・
 さて、どれがこの心地よいゆるさの源なのでしょう?
 とてもリラックスした、のほほんとしたボサノバアルバム。




posted by H.A.

【Disc Review】“Bossa Balanco Balada” (1963) Sylvia Telles

“Bossa Balanco Balada” (1963) Sylvia Telles

Sylvia Telles (Vocals)
Geraldo Vespar (Guitar) Gabriel Bezerra (Bass) Juquinha (Drums) Jorge Ferreira Da Silva (Alto Sax, Flute) and Orchestra


Bossa. Balanco. Balada by SYLVIA TELLES
SYLVIA TELLES
Imports
2014-08-05


 ブラジルのボーカリストSylvia Telles、ボサノバを中心としたMPB。
 全編にオーケストラを配した優雅な音。
 しっとり系の美声で、多くがスローテンポに聞こえるような、ゆったりとしたタメを効かせた歌い回し。
 ジャズボーカリストっぽい強いビブラートを含めて、これまたとても優雅。
 Jobimの有名曲を数曲取り上げ、他も郷愁たっぷりのブラジル曲。
 いろんなアレンジが仕込まれていて、さりげなく攻めた感じの凝ったアンサンブルもちらほら。
 ときおり前面に出るジャジーなサックス、ミュートトランペット、ヴィブラフォンを含めて、しっとりとした夜のムード。
 っても淫靡な感だったり、マンハッタンな感じだったりではなくて、クールさもほどほど、ベタつき過ぎないほどよいバランス。
 1960年代のリオの夜って、こんな感じだったのでしょうねえ。
 そこにトリップ出来そうな、心地よい音。




posted by H.A.


【Disc Review】“U.S.A.” (1961) Sylvia Telles

“U.S.A.” (1961) Sylvia Telles

Sylvia Telles (vocal)
Barney Kessel (guitar) Calvin Jackson (piano) Al McKibbon, Joe Mondragon (contrabass) and orchestra

U.S.A.
シルビア・テレス
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
1998-04-29


 ブラジルのボーカリストSylvia Telles、ジャズボーカル色の強いアルバム。
 タイトル通り、アメリカ西海岸のジャズメンとのセッションを中心に、一部でオーケストラを従えた演奏。
 4ビートの場面もたっぷりなジャズ寄りの音。
 ベースとギターかピアノのDuoが紡ぐ静かな音を背景にした、表現力たっぷり、しっとりとしたシルキーヴォイス。
 もともとジャズっぽい歌い回しの人なので、ピッタリの企画。
 スローバラードを中心としたそれらの少人数での演奏は、普通のジャズとしても全く違和感なく、ジャズボーカルアルバムとしても名作。
 Jobimを始めとするブラジル曲がアメリカンジャズスタンダードのように聞こえてきます。
 数曲の時代感たっぷり、オーケストラ入りのポップス?仕立てはお好み次第。
 とてもカッコいいジャケット、素敵なカンカン帽を含めて、ロス、ハリウッド、サンタモニカあたりの空気感。
 昼間の熱が醒めた夜。
 しっとり湿っているようでも、クールで乾いたようでもある、素敵な音。




posted by H.A.


【Disc Review】“Amor em Hi-Fi” (1960) Sylvia Telles

“Amor em Hi-Fi” (1960) Sylvia Telles
Sylvia Telles (vocal)
 ブラジルのボーカリストSylvia Telles、ジャジーなボサノバ~ブラジリアンポップス。
 ジャズサンバコンボにオーケストラ、さらにブラジル定番男女混成コーラスなどを交えつつの優雅な音。
 Jobimの有名曲を数曲、その他ブラジリアンメロディを中心に、ジャズスタンダードをメドレーで一曲。
 しっとり系なような、逆にハスっぱ姉御系なような、さまざまな表情が交差する微妙なニュアンスたっぷりの声。
 ゆったりと少し遅れるように置かれていく声、強いヴィブラートを効かせた歌はボサノバ系よりもジャズボーカリストに近い感じでしょうか。
 もともとジャズの人なのかもしれません。
 少々時代感のあるオーケストラとコーラスに絡み合って、いい感じのノスタルジーを醸し出します。
 同時期の不朽の名作“Chega de Saudade” (1959), ”O amor, o sorriso e a flor” (1960) João Gilbertoよりも湿っていて、夜な感じ。
 さておき、全身の力が抜けていくような、パラダイスなんて言葉が似合うノスタルジックで優雅な空気感。
 あの時代のボサノバ~MPB黎明期の素敵な音。




posted by H.A.


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