“Golden Age” (2014) Nir Felder
Nir Felder (guitar)
Aaron Parks (piano) Matt Penman (bass) Nate Smith (drums)

Golden Age
Nir Felder
Masterworks
2014-01-28





 アメリカの若手ギタリスト。新人なのかな?
 ジャズというよりも、ポップス、ロック、フォーキーな色合いの8ビート中心の楽曲。
 1970年代のポップミュージックっぽかったり、複雑系であったり。
 素直でシンプルなようで、どこか不思議感が漂う展開。
 サイドはジャズ系の若手名手なのですが、ジャズ色は希薄。
 リーダーのギターはどうなんだろう?
 音色はソリッドな質感、シングルコイル系のナチュラルトーンが中心。
 シングルトーンだとジャズっぽいんだけども、全体の印象はフォーク、ロック。
 ポップミュージックを聞いて育った、ジャズに全くこだわらない、今の若い人の特徴なのでしょう。
 インプロスペースはそこそこあるし、上手いのですが、なぜか耳に残るのはアンサンブル。
 懐かしい感じがするギターのコードストロークを中心とした音。
 あの名手Aaron Parksがピアノを弾いていることを忘れてしまうぐらい、ジャズっぽくないバンド表現中心の音作り。
 ポップスっぽい雰囲気が続いたかと思えば、Pat Methenyっぽい雰囲気になったり、突然ニューヨーク系コンテンポラリージャズっぽい曲が出てきたり、変幻自在。
 明るくて軽快、懐かしいようで新しい感じの音。
 今の時代を育った、今の若者の音なんでしょね。



posted by H.A.