“This One's for Blanton” (Dec.1972) Duke Ellington
Duke Ellington (Piano) Ray Brown (Double Bass)
ベーシストJimmy Blantonへのトリビュート作品。
といったこともあってでしょう、ベースが主役、たっぷり前面にフィーチャーされます。
また、ホーン、ドラムがいない分、ベースの音がハッキリと手に取るように聞こえてきます。
といったこともあってでしょう、ベースが主役、たっぷり前面にフィーチャーされます。
また、ホーン、ドラムがいない分、ベースの音がハッキリと手に取るように聞こえてきます。
美しい音、グングン前へ進むノリ。
何のことは無いウォーキング、普通のジャズベースがなんだか別物のように響いてきます。
訥々とした感じ、離散的にも聞こえるピアノ、たっぷりとあるその音が止まった空間に入るベースのオブリガードがカッコいい。
急に加速し飛翔する音。
はたまた転がり落ちる音。
再び後ろに回ってグングンと前に進むウォーキング。
音数が抑えられたピアノとの組み合わせが最高のバランス。
LPレコードA面は名人芸による名曲の演奏集。
LPレコードB面は新曲?の組曲、もちろん名曲、名人芸。
いずれもこれは他の人ではできそうもないカッコいいジャズ。
心地よさ最高。
おっと、名人芸ではなく神業でしたね。
おっと、名人芸ではなく神業でしたね。
posted by H.A.