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Chick_Corea

【Disc Review】“An Evening With Herbie Hancock & Chick Corea In Concert” (1978) Herbie Hancock & Chick Corea

“An Evening With Herbie Hancock & Chick Corea In Concert” (1978) Herbie Hancock & Chick Corea
Herbie Hancock, Chick Corea (Piano)

ハービー ハンコック 
チック コリア

 懐かしい約40年前、巨匠お二方のDuo。今の耳で聞いても全く古さなし。
 もしこの作品を知らない状態で、2016年の新譜です、と言われたら、一聴しただけで誰の作品かをチェックに走るはず。いや、買いに行くはず。
 そんな素晴らしい作品。
 全てがメロディアスなフレージング、常時流れるグルーヴ、アップになれば強烈な疾走感、スローでは漂うような優雅な音の流れ。
 伸びたり縮んだり、走ったり遅れたり、自在なリズム。
 両者とも微妙なタメを入れながらも、それでもずれたりぶつかったりしない、阿吽の呼吸云々を超えた何か。
 大人なインタープレー。
 もし親分のMilesが聞いたら、まだそんな古いことやってんの、とか言うんだろうけども、素晴らしいことには変わりなし。
 一線を超えた超一流の人のピークでは、妙にいじったり奇をてらったり新しさを求めたりしなくても、素晴らしいモノができてしまう見本。
 想えばこの時期、Keith Jarrettも絶頂期、”My Song"(Oct.-Nov.1977)あたり。
 凄い時代だったんだなあ。




posted by H.A.

【Disc Review】“Orvieto” (2010) Chick Corea / Stefano Bollani

“Orvieto” (2010) Chick Corea / Stefano Bollani
Chick Corea, Stefano Bollani (Piano)

オルヴィエート
ECM records
チック コリア & ステファノ ボラーニ






 名ピアニストのDuo。
 相変わらずスムースかつ強力な躍動感、さりげない加速感が凄いChick Corea。
 実はChick Coreaによく似ていた?Stefano Bollani。
 ちょっと固めで乾いた音の方かな?あれ?・・・区別がつかない・・・。
 どこまで調整したのかはわかりませんが、まあうまい具合に相手に合わせて弾けること。
 ブラジル曲が半数程度。Stefano Bollaniが主導権を持っていたのでしょうかね。
 優雅なメロディを奏でながら、相方が上品にカウンターを当てていき、速くなればそれなりに、ゆったりすればそれなりに、可憐であれば・・・華やかであれば・・・・・・
 決してぶつからない音の絡み合い。
 とても優雅な名人芸。




posted by H.A.
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