吉祥寺JazzSyndicate

 吉祥寺ジャズシンジケートは、東京、吉祥寺の某Barに集まるJazzファンのゆるーいコミュニティです。  コンテンポラリーJazzを中心に、音楽、アート、アニメ、カフェ、バー、面白グッズ、などなど、わがままに、気まぐれに、無責任に発信します。

2000-2009

【Disc Review】“All The Birds (Reflecting, Adventurous)” (2001) Marilyn Mazur

“All The Birds (Reflecting, Adventurous)” (2001) Marilyn Mazur

Marilyn Mazur (percussion, voice)
Elvira Plenar (piano, keyboard) Eivind Aarset (guitar, electronics) Klavs Hovman (electric bass) Audun Kleive (drums)
Hans Ulrik (sax, bassclarinet, flute) Aina Kemanis (vocal)
Benita Haastrup, Birgit Løkke, Lisbeth Diers (percussion, voice)
Palle Mikkelborg (trumpet) Fredrik Lundin (sax, flute, bassflute, electronics) Anders Jormin (doublebass) Josefine Cronholm (vocal)

All the Birds
Mazur, Marilyn
Stunt
2002-07-16


 Marilyn Mazur、2001年のライブ録音。
 おそらくデンマークのジャズ賞の受賞イベント。
 地元のスーパーヒロインなのでしょう。
 北欧周辺コンテンポラリージャズフュージョンバンドFUTURE SONGと、パーカッションユニットPERCUSSION PARADISEの2ユニットの演奏が入り混じる構成。
 FUTURE SONGは柔らかで妖しいジャズフュージョン。
 “Marilyn Mazur's Future Song” ‎(1990)では少し残っていた1980年代フュージョンな音使い、あるいは激しいフリーの場面は多くありません。
 ECMレコードでの”Small Labyrinths” (Aug.1994)のような、ひたすら淡い淡い感じでもありません。
 シンセサイザーが作るスペーシーな背景、柔らかなスキャットヴォイスが主導する幻想が強調された印象。
 時代に合わせて洗練されたのであろう音。
 それがとてもカッコいい。
 PERCUSSION PARADISEは、FUTURE SONGのメンバーに加えてエスニックなパーカッション群とヴォイスが前面に出る演奏。
 未来的なFUTURE SONGに対して、同じく電子音やエレキベース、エレキギターなども混ざりつつも、あくまでエスニックでプリミティブな幻想を醸し出すPERCUSSION PARADISE。
 FUTURE SONGとはまた違った質感の幻想。
 とても心地よい時間。




posted by H.A.


【Disc Review】“Overtime” (2002) Dave Holland

“Overtime” (2002) Dave Holland

Dave Holland (double bass)
Steve Nelson (marimba, vibraphone) Billy Kilson (drums)
Duane Eubanks, Taylor Haskins, Alex Spiagin (trumpet, flugelhorn) Robin Eubanks, Jonathan Arons, Josh Roseman (trombone) Mark Gross (alto sax) Antonio Hart (flute, alto,soprano sax) Chris Potter (tenor sax) Gary Smulan (baritone sax)

Overtime
Holland, Dave
Sunny Side
2005-02-22


 Dave Holland、2002年のビッグバンド作。
 前作ECMレコードでの最終作“What Goes Around” (2001)とメンバーも大きくは変わっていません。
 そちらもECMでは珍しいジャズジャズした音でしたが、本作も同じ質感。
 ECMの呪縛がなくなったのかどうかはさておき、元気いっぱいなコンテンポラリービッグバンドジャズ。
 平和で能天気な感じではなくハイテンションでドカーンときますが、眉間にしわが寄った感じや気難しさはなし。
 徐々にブチ切れていくソリストの後ろから激しく煽るアンサンブルとリズム隊。
 ホーンの激しい音が怒涛のように押し寄せてきます。
 マリンバ、ヴィブラフォンの妖し気、涼し気な音がところどころで顔を出しつつ、やはり終盤に向けてドカーンとくるバンド
 ホーン陣の主役はChris Potterでしょうか。
 気が付けばソロ状態のドラムともに突っ走るサックス、バンド。
 手に汗握るスペクタクル系ジャズ。
 それでいてかつてのそんな音よりも、汗が噴き出す感じや埃っぽさを感じないのは、21世紀の音だからなのか、このバンド特有のクールネスなのか。
 ともあれ、スッキリしていてその上エキサイティング。
 21世紀コンテンポラリーなビッグバンドジャズの好作品としてよろしいのでは。




posted by H.A.


【Disc Review】“What Goes Around” (2001) Dave Holland

“What Goes Around” (2001) Dave Holland

Dave Holland (bass)
Steve Nelson (vibraphone) Billy Kilson (drums)
Duane Eubanks, Alex Sipiagin, Earl Gardner (trumpet, flugelhorn) Josh Roseman, Andre Hayward, Robin Eubanks (trombone) Mark Gross (alto sax) Antonio Hart (alto sax, flute) Chris Potter (tenor sax) Gary Smulyan (baritone sax)

ホワット・ゴーズ・アラウンド
デイヴ・ホランド・ビッグ・バンド
ユニバーサル ミュージック クラシック
2002-10-23


 Dave Holland、2001年作、ビッグバンド編成、ECMレコードでの最終作。
 ベースのコンボはピアノの代わりにヴィブラフォンが入る例のクールな音。
 質感そのまま、ここまでの少人数の管のアンサンブルがさらに分厚くゴージャズになり、よりジャズっぽくなった感じ。
 シャキッとした4ビート、ブルージーなラインに乗って統制されたアンサンブルが彩りをつけつつ、ビヒャーってな感じのホーン陣の血管切れそうなソロでテンションと音量を上げていくバンド。
 フリーやら先端系やら妖しい感じやらはなくオーソドックス、もろニューヨークな感じのコンテンポラリージャズ。
 って、ニューヨークでの録音でしたね。
 ここまでくるとECMレコードの音源ってことを忘れてしまいそう。
 少し前の作品からProducerのクレジットはDave Holland本人、EicherさんはExecutive-Producer。
 さもありあん、な「ジャズ」。
 合間から聞こえるヴィブラフォンのクールな響きと、下の方でボコボコ動きまくるベースがこのバンドならではの色合い。
 分厚いホーンの分、健全な感じで元気いっぱいな分、クールさとハードボイルネスは薄めでしょうか。
 そんな塩梅、かつてぶっ飛んだエレクトリックMilesバンドを支えたDave HollandのECM最終作は、エキサイティングなビッグバンドジャズ。




posted by H.A.


【Disc Review】“Extended Play: Live at Birdland” (2000) Dave Holland

“Extended Play: Live at Birdland” (2000) Dave Holland

Dave Holland (double bass)
Steve Nelson (marimba, vibraphone) Billy Kilson (drums)
Robin Eubanks (trombone, cowbell) Chris Potter (alto, soprano, tenor sax) 



 Dave Holland、2000年作、ライブ録音。
 編成は“Points of View” (1998)からのヴィブラフォントリオ+二管のクインテット。
 ほとんどが10分越え、20分を超える演奏も何曲かの激しいジャズ。
 スタジオ録音作品から多くの楽曲が取り上げらていますが、同じ楽曲とは気づかない凄まじい演奏。
 各曲ともアンサンブルはスタジオ録音の色合いと大きくは変わっていないのだと思うのですが、長尺なソロを含めて熱量とテンションが別次元。
 ゴリゴリブリブリ、凄まじい音量とスピードで突っ走るサックス、それに呼応するこれまた凄まじいドラム。
 ホーンが引くと音量が下がって一息つき、ベースのソロ、ドラムとのバース交換(今や懐かしい?)、もちろんヴィブラフォンが前面に出る時間もたっぷり。
 ヴィブラフォントリオでドラムがずーっと凄まじいソロ状態の場面がカッコいい。
 ホーンと対等にフィーチャーされていますが、音量が小さい分、目立つ場面が少なくなった感じもします。
 一息つくと怒涛のような音圧のホーン陣。
 甘さのないメロディ、演奏は、いつもながらのクールでハードボイルドなこの人の音楽の色合い。
 とても激しい演奏ですが、1960-70年代のような混沌や絶叫はありません。
 が、紛うことなき超ド級熱血ジャズ。
 そんなDave Hollandバンドの生身の記録。




posted by H.A.


【Disc Review】“Japan Tour 2019” (2019) Guinga & Monica Salmaso

“Japan Tour 2019” (2019) Guinga & Monica Salmaso

Guinga (guitar, voice) Mônica Salmaso (voice)
Teco Cardoso (Sax, Flute) Nailor Proveta (Clarinet)

JAPAN TOUR 2019
Nailor Proveta
MUSAS


 ブラジルのギタリスト、シンガーソングライターGuinga、ボーカリストMonica Salmaso、日本でのライブ録音+α。
 繊細でミステリアス、儚い音の二人。
 そんな色合いそのまま。
 ギターと木管楽器二本、二人の声。
 弾き語り以上、コンボ未満。
 沈んだ感じのギターと柔やかな木管の二つが絡み合う、とても静かで穏やかな音。
 少人数の変則な編成ですが、計算し尽くしたのであろうアンサンブルはとても豊かに響きます。
 そんな音の流れの中を漂うスモーキーなミステリアスヴォイス×2。
 個々の楽器と声が絡み合い、少しずつズレ、漂いながら織り成していく綾。
 いつものノスタルジックなような、新しいような、メロディアスながらどこに動いていくのかわからない淡い色合いのメロディ、コードの流れ。
 もはや二人の声の区別ができなくなるような緩やかでまどろむような時間。
 ゆったりしたテンポの演奏が続きますが、いくらかのアップテンポではとてもノーブルなブラジリアジャズ。
 21世紀の大都会東京で録られた音ながら、19世紀なのか18世紀なのか、はたまたもっと前なのか、よくわからない空気感。
 耽美でアンニュイ。
 これまたトリップミュージック。




posted by H.A.


【Disc Review】“Noturno Copacabana” (2003) Guinga

“Noturno Copacabana” (2003) Guinga

Guinga (guitar, voice)
Lula Galvão, Marcus Tardelli (guitar) Jorge Helder (bass) João Cortez (drums) Armando Marçal (percussion)
Carlos Malta (flute) Andrea Ernest Dias (flute, piccolo) Paulo Sérgio Santos (Clarinetes, alto sax, clarone) Nailor Proveta Azevedo (soprano, alto sax) Marcelo Martins (tenor Sax) Flavio Melo, Nelson Oliveira, Jessé Sadoc (trumpet) Jessé Sadoc (trumpet, flugelhorn) Sérgio de Jesus, Bocão (trombone) David Chew (cello) Gilson Peranzzeta (accordion)
Ana Luiza, Leila Pinheiro (voice) and others

Noturno Copacabana
Guinga
Universal Import
2003-02-12


 ブラジルのギタリスト、シンガーソングライターGuingaのMPB、2003年作。
 ジャズな色合いをベースに、ホーン陣、ストリングス、ゲストのボーカリストなど、さまざなな彩り。
 いつもの耽美的なメロディに、内省的・アンニュイな演奏・声に加えて、室内楽的な柔らかなホーンのアンサンブルがフィーチャーされる場面がたっぷり。
 アップテンポな演奏も多めでジャジー度高め。
 優雅さ、妖しさはそのまま。
 ギターと声中心だと静謐さゆえの儚さ、緊張感、沈痛感が強くなりますが、本作はのほほんとリラックスした感じにも聞こえます。
 半数ほどのインスツルメンタル曲もとても柔らかな空気感。
 少々ノスタルジックで洗練された音。
 ところどころに挿まれる耽美なスローバラードやギターのみの演奏、ワルツ~フォルクローレの奇数系ビートが、本作ではむしろアクセントのように響きます。
 楽曲ごとに違う編成ながら空気感は統一されています。
 ほのかな哀感を湛えたSaudadeな音。
 この人特有の危うさ、妖しさが希釈された感じのさり気なさ。
 それでいて部屋の空気がガラッと変わるパワー。
 スタイリストのジャジーさたっぷりなMPB。




posted by H.A.


【Disc Review】“Sunrize” (2009) Masabumi Kikuchi

“Sunrize” (2009) Masabumi Kikuchi

Masabumi Kikuchi (piano)
Thomas Morgan (bass) Paul Motian (drums)



 菊地雅章氏、2009年のトリオ作品、ECMレコードから。
 大御所Paul Motian、近年の ECMのファーストコールなベーシストとのトリオ。
 静かで穏やか、とても繊細な音。
 甘いメロディを奏でるわけでも、フリーに飛び交うわけでも、疾走するわけでもない、ゆったりとしたテンポで淡く断片的なメロディを繰り出すピアノ。
 それに寄り添うように静かにビート繰り出すドラム、ベース。
 不思議で先の読めない音の流れの中にときおり表出する、美しいメロディの断片。
 メロディが見えてきそうで見えない、ビートが定まりそうで定まらない、抽象的なようでなぜか美しい音の流れ。
 小さく聞こえる苦悶するようなうなり声、ときおりのフリーで激しい音。
 が、なぜか優しい音。
 全部合わせてとても繊細。
 21世紀前後からECMレコードの音楽は淡く優しくなったように感じますが、それとも違うように思います。
 類似するピアノトリオがすぐには思いつかない、希少な質感。
 日本的な旋律や音階があるわけではありません。
 が、この繊細な感じが日本的な色合いなんだろうなあ、と思う演奏集。

※別のアルバムから。


posted by H.A.



【Disc Review】“Not in Our Name” (2004) Charlie Haden Liberation Music Orchestra

“Not in Our Name” (2004) Charlie Haden Liberation Music Orchestra

Charlie Haden (bass)
Carla Bley (piano, arranger, conductor) Steve Cardenas (guitar) Matt Wilson (drums)
Michael Rodriguez, Seneca Black (trumpet) Curtis Fowlkes (trombone) Ahnee Sharon Freeman (French horn) Joe Daly (tuba) Miguel Zenón (alto saxophone) Chris Cheek (tenor saxophone) Tony Malaby (flute, tenor saxophone)

Not in Our Name
Charlie Haden Liberation Music Orchestra
Verve
2005-08-30


 Charlie Haden、2004年、21世紀に入ってのLiberation Music Orchestra、“Dream Keeper” (1990)以来のアルバム。
 楽器編成は大きく変わっていないのだと思いますが、もう一人の主役Carla Bley以外は全員新しいメンバー。
 初期のフリー色がなくなり、スッキリしたイメージ、メロディアスなコンテンポラリージャズ。
 例のアバンギャルド、あるいは涙ちょちょ切れなセンチメンタル曲中心ではなく、Pat Metheny/ Lyle Mays/ David Bowie, Ornettte Coleman, Bill Frisellなどなど、縁のありそうな面々の楽曲が多く取り上げられています。
 お約束?のスパニッシュテイストあり、レゲエあり、霊歌風あり、ワルツあり。
 手練れた管楽器のインプロビゼーション、ところどころに彩りを加えるギター、沈み込むベース。
 かつての混沌、ドロドロした情念のようなもの、フリーキーな音、嗜虐感などなど、とんがった音が表出される場面はほとんどありません。
 アレンジもひねくれた感じはなく、おおむねオーソドックスでスッキリ爽やか。
 テーマは母国アメリカなのでしょう。
 何かしらの問題を糾弾する、あるいは悲哀で覆われた感じはなく、おおらかな空気感。
 大人になったというか、平和になったというか。
 もちろんリズム隊もフロント陣も名人芸の手練れた演奏。
 個々の楽曲のメロディとインプロビゼーションが前面に出る、洗練された現代的なジャズ。
 くすんだイメージの“Liberation Music Orchestra” (1969)のジャケットを模した明るい雰囲気のカラフルなジャケット、そのままな音。
 メッセージ、あるいは時代感さておき、トゲが取れて丸くなった、そんなLiberation Music Orchestra。




posted by H.A.

【Disc Review】“Somewhere” (May.2009) Keith Jarrett

“Somewhere” (May.2009) Keith Jarrett

Keith Jarrett (piano)
Gary Peacock (bass) Jack DeJohnette (drums)

Somewhere
Keith Jarrett
Ecm Records
2013-05-28


 Keith Jarrett Standars、2009年、ドイツでのステージ。
 Standars としては“Up for It” (Jul.2002)以来久々の公式音源になるのでしょう。
 リリースはさらに時間を空けて2013年。
 冒頭の”Deep Space/Solar”、深刻で内省的な面持ち、零れ落ちてくるような繊細なピアノの独奏から始まり、徐々に変わっていく景色。
 普通のジャズではない感たっぷり、静謐と耽美、感傷的なあの世界が戻ってきたか?な導入。
 テーマが提示されリズムが入ると、インタープレーを展開しつつ徐々に上がっていく熱。
 気がつけば怒涛のハイテンションジャズ、高速ロングフレーズ連発のピアノ。
 とても激しい演奏。
 さらに中盤のタイトル曲”Somewhere/Everywhere”は、静かなバラードからお祭りファンクへと変化してドカーンと盛り上がる定番パターン。
 これが出てくると安心というか、これがないとねえ・・というか。
 そして淡々と奏でられ、高速ロングフレーズで彩られるバラードで静かに幕。
 全体的には変わらぬStandardsではあるのですが、ピアノにタメ、粘りが出てきて、さらに疾走が強烈になった感じもします。
 単にこの日の具合なのかもしれませんし、変わる兆しなのかもしれません。
 さて、今後の展開やいかに?
 次作を待ちましょう・・・
 って、もうここから十年以上経過してますか・・・

※別のステージから。


〇:ソロ、除くクラシック ●:Standards

 “Life Between the Exit Signs" (May.1967)
〇“Restoration Ruin"(Mar.1968)
 “Somewhere Before" (Aug.1968)
 “Gary Burton & Keith Jarrett" (Jul.1970) 
 “Ruta and Daitya" (May.1971)
 “The Mourning of a Star" (Jul.Aug.1971)
 “Birth" (Jul.1971)
 “El Juicio (The Judgement)" (Jul.1971)

〇"Facing You" (Nov.1971)
 "Expectations" (Apl.1972)
 "Hamburg '72" (Jun.1972)
 “Conception Vessel” (Nov.1972) Paul Motian
 "Fort Yawuh" (Feb.1973)
 "In the Light" (Feb.1973)
〇”Solo Concerts:Bremen/Lausanne” (Mar.Jul.1973)
 “Treasure Island” (Feb.1974)
 “Belonging” (Apl.1974)
 “Luminessence” (Apl.1974) 
 “Death and the Flower” (Oct.1974)
 “Back Hand” (Oct.1974)  
〇“The Köln Concert” (Jan.1975)
 “Solo Performance, New York ‘75” (Feb.13.1975)
 "Gnu High" (Jun.1975) Kenny Wheeler
 “Arbour Zena” (Oct.1975)
 “Mysteries” (Dec.1975)  
 “Shades” (???.1975) 
 “Closeness” (Mar.1976) Charlie Haden
 “The Survivor's Suite” (Apl.1976)
〇“Staircase” (May.1976) 
 “Eyes of the Heart” (May.1976) 
 “Hymns/Spheres” (???.1976)
 “Byablue” (Oct.1976)
 “Bop-Be” (Oct.1976)
〇“Sun Bear Concerts” (Nov.1976)
 “Ritual” (Jun.1977)
 “Tales Of Another” (Feb.1977) Gary Peacock
 “My Song" (Oct.-Nov.1977)
 “Sleeper” (Apl,16-17.1979)
 “Personal Mountains” (Apl,16-17.1979)
 “Nude Ants:Live At The Village Vanguard” (May,1979)

 "Invocations/The Moth and the Flame" (1979,1980)
 "G.I. Gurdjieff: Sacred Hymns" (Mar.1980)
 "The Celestial Hawk" (Mar.1980)
Concerts:Bregenz” (May.1981)
〇”Concerts:Munchen” (Jun.1981)
●“Standards, Vol. 1” (Jan.1983)
●“Standards, Vol. 2” (Jan.1983)
●“Changes” (Jan.1983)
 "Arvo Part: Tabula Rasa" (Oct.1983,1984,1977) 
 "Spirits" (May-Jul.1985)
●"Standards Live" (Jul.1985)
 “Barber/Bartók” (1984-85)
●"Still Live" (Jul.1986)
 "Book of Ways" (Jul.1986)
 "No End" (Jul.1986)
 "Well-Tempered Clavier I" (Feb.1987)
〇"Dark Intervals" (Apl.1987)
●“Changeless” (Oct.1987)
 “J.S. Bach: Das Wohltemperierte Klavier, Buch I” (1987)
〇”Paris Concert” (Oct.1988)
 “Lou Harrison: Piano Concerto” (1988)
●”Standards in Norway” (Oct.1989)
●“Tribute” (Oct.1989)
 “Hovhaness, Alan: Piano Concerto:Lousadzek (Coming Of Light) ” (1989)
 “J.S. Bach: Goldberg Variations” (1989)
●“The Cure” (Apl.1990)
 “J.S. Bach: Das Wohltemperierte Klavier, Buch II” (1990)
 “G.F. Handel: Recorder Sonatas with Harpsichord Obbligato.” (1990)
〇“Vienna Concert” (Sep.1991)
●“Bye Bye Blackbird” (Oct.1991)
 “J.S. Bach: The French Suites” (1991)
 “J.S. Bach: 3 Sonaten für Viola da Gamba und Cembalo” (1991)
 “At the Deer Head Inn” (Sep.1992)
 “J. S. Bach: 3 Sonatas with Harpsichord Obbligato. 3 Sonatas with Basso Continuo” (1992)
 “Peggy Glanville Hicks: Etruscan Concerto” (1992)
 “Dmitri Shostakovich: 24 Preludes and Fugues op.87” (1992)
 “Bridge of Light" (Mar.1993)
 “G.F. Handel: Suites For Keyboard” (1993)
●“At the Blue Note” (Jun.1994)
 “W.A. Mozart: Piano Concertos, Masonic Funeral Music, Symphony In G Minor” (1994)
〇“La Scala” (Feb.1995)
●“Tokyo '96” (Mar.1996)
〇“A Multitude of Angels” (Oct.1996)
 “W.A. Mozart: Piano Concertos, Adagio And Fugue” (1996)

〇“The Melody At Night, With You” (1998)
●"After The Fall" (Nov.1998)
●“Whisper Not” (Jul.1999)
●“Inside Out” (Jul.2000)
●“Always Let Me Go” (Apl.2001)
●“Yesterdays” (Apl.30.24.2001)
●“My Foolish Heart” (Jul.22.2001)
●“The Out-of-Towners” (Jul.28.2001)
●“Up for It” (Jul.2002)
〇“Radiance” (Oct.2002)
〇“The Carnegie Hall Concert” (Sep.2005)
 ”Jasmine” (2007)
 “Last Dance” (2007)
〇“Testament” (Oct.2008)
●“Somewhere” (May.2009)
〇“Rio” (Apl.2011)
〇“Creation” (2014)
〇“Munich 2016” (2016) 


posted by H.A.

【Disc Review】“Up for It” (Jul.2002) Keith Jarrett

“Up for It” (Jul.2002) Keith Jarrett

Keith Jarrett (piano)
Gary Peacock (bass) Jack DeJohnette (drums)

Up for It: Live in Juan-Les-Pins
Keith Jarrett
Ecm Records
2003-05-20


 Keith Jarrett Standars、2002年、フランスのジャズフェスティバルのステージ。
 自信作だったのか、先に録音された“My Foolish Heart” (Jul.22.2001), “The Out-of-Towners” (Jul.28.2001)よりも先にリリース(2003年)された形。
 他のアルバムで聞いことがあるような楽曲が並ぶ、ショーケースのようなステージ。
 少々抑制気味の” If I Were A Bell”から始まり、徐々に熱を帯びテンションを上げていく演奏。
 "Still Live" (Jul.1986)に凄い演奏が記録されている”My Funny Valentine”は同じ感じのイントロながら、早々にテーマが提示され、本演奏へ突入。
 あの沈んだムード、何が始まるのか予想できないドキドキ感がよかったのに・・・なんてのは贅沢なのでしょう。
 さて、お約束の楽曲変化(へんげ)は最後に収められた“Autumn Leaves / Up For It”。
 静々と始まり、凄まじいピアノソロ、ドラムソロ、テーマ、アウトロと来て、気がつけばラテンとゴスペルが入り混じる熱狂の中でドカーンと盛り上がって幕。
 よくできたステージ構成、やはりStandarsのショーケース。
 だから“The Out-of-Towners”より先に世に出たのかな?
 さてどうでしょう。

※別のステージから。


posted by H.A.


Profile

jazzsyndicate

【吉祥寺JazzSyndicate】
吉祥寺ジャズシンジケートは、東京、吉祥寺の某Barに集まるJazzファンのゆるーいコミュニティです。
コンテンポラリー ジャズを中心に、音楽、映画、アート、アニメ、カフェ、バー、面白グッズ、などなど、わがままに、気まぐれに、無責任に発信します。

記事検索
タグ絞り込み検索
最新記事
  • ライブドアブログ