“Extensions” (1989) Dave Holland

Dave Holland (bass)
Kevin Eubanks (guitar) Marvin "Smitty" Smith (drums) 
Steve Coleman (alto sax)

Extensions
ECM Records
2008-11-04


 Dave Holland、1989年作。
 前作“Triplicate” (1988)にギターが加わった入ったサックスカルテット編成。
 ギターは後の“Turning Point” (1992) などでも共演が続く、疾走ギターのKevin Eubanks
 ギターが加わっただけで景色はガラリと変わります。
 装飾なし、武骨なまでにハードボイルドネス最高だった前作のトリオに対して、決して派手ではない洗練された彩りとクールネスが加わります。
 たっぷりのリバーヴを効かせた上での繊細なクリーントーン中心、カミソリのような疾走ギター。
 心地よさ最高な音。
 時折のディストーション、チョーキング、ロックフレーズもあくまでシャープで上品。
 複雑なファンクなビート、そろそろ始まった頃なのであろうM-Baseな感じもたっぷり。
 そのうえでの浮遊感、疾走感、飛翔感。
 ハードボイルドネスたっぷり、クールネス最高、オシャレさも少々。
 Dave Holland諸作、これが一番カッコいい、というか私的な好み。
 でもECMレコードでのKevin Eubanks参加作品はこれ一作のみ、スタイリストSteve Colemanもここまで。
 ま、他のレーベルからカッコいい共演作がたくさん出ているので、うまくいったのでしょう。




posted by H.A.