“The Montreal Tapes” (Jul.8.1989) Charlie Haden w. Liberation Music Orchestra

Charlie Haden (bass)
Geri Allen (piano) Mick Goodrick (guitar) Paul Motian (drums)
Ken McIntyre (alto saxophone) Ernie Watts, Joe Lovano (tenor saxophone) Stanton Davis, Tom Harrell (trumpet) Ray Anderson (trombone) Sharon Freeman (French horn) Joe Daley (tuba)



 Charlie Haden、1989年モントリオールの八日目、締めのLiberation Music Orchestra。
 選曲は“Liberation Music Orchestra” (1969)、“The Ballad of the Fallen” (1983)、後の“Dream Keeper” (1990)から分け合い、メンバーは“Dream Keeper”参加者が中心。
 冒頭は“La Pasionaria”。
 スパニッシュではなくジャズなギターに導かれテーマを決めた後は、怒涛のフリージャズ。
 あのマシンガンベースに、テナーサックス、ピアノと続く凄まじいインプロビゼーション。
 ホーンのアンサンブルを中心とした“Silence”、トランペットをフィーチャーした“Sandino”、 締めの“We Shall Overcome”はテーマ一発、後はRay Anderson, テナーサックス、トランペットをフィーチャーした長尺ブルース大会。
 代表曲の選曲に、名人たちをバランスよく前面に出すファンサービスもタップリな構成。
 もう一人のディレクターCarla Bleyは参加していませんが、最後を除けばオリジナルに近い編曲、終始流れる哀し気な空気。
 “Dream Keeper”はいくぶんスッキリした感じでしたが、こちらはあの時代に戻ったかのようなコテコテのハードジャズ。
 とてもドラマチック。
 1960年代からの闘志、いまだ衰えず、ってなステージ。


 

posted by H.A.