“This One's for Blanton” (Dec.1972) Duke Ellington

Duke Ellington (Piano) Ray Brown (Double Bass)

This One's for Blanton
Duke Ellington / Ray Brown
Ojc
1994-04-30


 神様お二人のDuo。
 ベーシストJimmy Blantonへのトリビュート作品。
 といったこともあってでしょう、ベースが主役、たっぷり前面にフィーチャーされます。
 また、ホーン、ドラムがいない分、ベースの音がハッキリと手に取るように聞こえてきます。
 美しい音、グングン前へ進むノリ。
 何のことは無いウォーキング、普通のジャズベースがなんだか別物のように響いてきます。
 訥々とした感じ、離散的にも聞こえるピアノ、たっぷりとあるその音が止まった空間に入るベースのオブリガードがカッコいい。
 急に加速し飛翔する音。
 はたまた転がり落ちる音。
 再び後ろに回ってグングンと前に進むウォーキング。
 音数が抑えられたピアノとの組み合わせが最高のバランス。
 LPレコードA面は名人芸による名曲の演奏集。
 LPレコードB面は新曲?の組曲、もちろん名曲、名人芸。
 いずれもこれは他の人ではできそうもないカッコいいジャズ。
 心地よさ最高。
 おっと、名人芸ではなく神業でしたね。


 

posted by H.A.