“Duke Ellington Meets Coleman Hawkins” (Aug.1962) Duke Ellington

Duke Ellington (piano) Coleman Hawkins (tenor saxophone)
Aaron Bell (double bass) Sam Woodyard (drums)
Johnny Hodges (alto saxophone) Harry Carney (baritone saxophone, bass clarinet) Lawrence Brown (trombone) Ray Nance (cornet, violin)

デューク・エリントン・ミーツ・コールマン・ホーキンス
デューク・エリントン
ユニバーサル ミュージック クラシック
2001-08-01


 神Duke Ellington、スモールコンボでの1962年作。
 時代はそろそろモード期なのだと思いますが、どこ吹く風の優雅なジャズ。
 キッチリとアレンジされたホーンのアンサンブルと、これまたキッチリとオーダーされた名人たちのソロ。
 ゆったりとしたブルージーな演奏がたっぷり。
 なんだかとても平和です。
 タイトル通り、もう一人の主役はColeman Hawkins 。
 他のホーン奏者とソロを分け合っていますが、一番いい場所を任されている感じでしょうか。
 大親分と舎弟たちが場所を整えた後に登場する、ブッとい音、ビブラートたっぷり、サブトーンたっぷり、黒々としたテナーサックス。
 全部まとめて粋の塊。
 ほぼ同時期、類似企画の名作“Duke Ellington & John Coltrane” (Sep.1962)とはまた違った粋。 
 繊細なそちらに対して、余裕たっぷり男臭さたっぷりな粋。
 あの時代、というよりはもう少し前、1940~50年代の香りが、明瞭でノイズの少ない美しい音で流れていきます。
 パラダイス。




posted by H.A.