“Moon And Sand” (1979) Kenny Burrell

Kenny Burrell (guitars)
John Heard (Bass) Roy McCurdy (drums) Kenneth Nash (Percussion)

Moon & Sand
Kenny Burrell
Concord Records
1992-05-26


 Kenny Burrell、アコースティックギターたっぷりのアルバム、Concordから。
 ギタートリオ+パーカッション、この人の王道の編成。
 が、“Midnight Blue” (1963)などの1960年代諸作とは様相が異なります。
 冒頭の“Moon and Sand”はアコースティックギターでのボサノバ。
 続く二曲もアコースティックギター。
 四曲目でようやくいつものエレキギターが登場。
 さらにLPレコードB面も”Blue Bossa”が来て、その後エレキギター三連発。
 ボサノバが流行っていた時期でもなさそうですが、その狙いやいかに?
 さておき全体の音の加減は、同じくConcordの“Tin Tin Deo” (1977)と同様、美しく艶やか、フュージョンではなくジャズな感じ。
 これまた上品。
 居並ぶスタンダード曲、ボサノバ曲の洒落たメロディとあわせて、とてもオシャレで美しいジャズ。
 さて、ギターが何であれ、少し沈んだジャズな感じなのではありますが、アコースティックギターは似合っているのでしょうか?
 私の好みはハードボイルドネスが滲み出るエレキギターなのですが、さて?




posted by H.A.