“Bluesy Burrell” (1962) Kenny Burrell

Kenny Burrell (guitar)
Tommy Flanagan (piano) Major Holley (bass) Eddie Locke (drums) Ray Barretto (congas)
Coleman Hawkins (tenor saxophone)

ブルージー・バレル
ケニー・バレル
ビクターエンタテインメント
1999-09-22


 Kenny Burrell、1960年代初頭、大御所Coleman Hawkinsを迎えたアルバム。
 ボサノバを一曲に、残りはジャズ。
 冒頭は哀愁たっぷりのボサノバ。
 美しいジャズピアノと野太いテナーサックス、コードで攻めるギター。
 近い時期に“Getz/Gilberto” (18,19,Mar.1963)、“Soul Samba” (Oct.1962) Ike Quebec などもあり、そんな時代だったのでしょう。
 ピアノもサックスも凄い存在感。
 ちょっと音を出すだけで、タダモノではない感、出まくり。
 ソロギターでのインタールードから抑制されたギタートリオときて、こってりしたテナーが参加してのジャズロック。
 続く“I Thought About You”は、サブトーンたっぷり、ゾクゾクするようなテナーとギターの絡み合い、これは絶品。
 コンガを加えたカルテットに、なぜか途中からの参加のピアノ、最後は全員でブルース大会。
 ってな感じで、かなり不思議な構成のアルバム。
 結局、ボサノバは一曲のみ、Coleman Hawkins、Tommy Flanaganの参加は半数ほど。
 看板に偽りあり、ジャケットに強調されたコピーは何なんでしょ・・・
 とかなんとか、中身がカッコいいのでよろしいのでは。
 次作、名作“Midnight Blue” (1963)へと続きます。




posted by H.A.