“At The Five Spot Café” (Aug.1959) Kenny Burrell

Kenny Burrell (guitar)
Bobby Timmons, Roland Hanna (piano) Ben Tucker (bass) Art Blakey (drums)
Tina Brooks (tenor sax)



 Kenny Burrell、1950年代末、カルテット+αでのライブ、Blue Noteから。
 “Blue Lights (Volume1, 2)” (1958)に続いて、ドラムに御大Art Blakeyを迎えた、いかにも黒々としたBlue Noteな音。
 コブシがグリグリ回るピアノと、例のンチャンチャとおめでたいことこの上ないドラムロール。
 テーマ一発、ブルージーなコードに乗ってこれでもかこれでもかと続くアドリブ大会。
 テーマを奏で先発のソロを執るギターが前面に出ると少しだけ熱が下がる気もしますが、バックの黒くて熱い音に煽られて、やはり汗ダラダラ。
 冒頭のミディアムテンポ “Birk's Works”は、“Moanin’” (1958)のタイトル曲と同じに聞こえてくるし、アップテンポでは転げまわり疾走しまくるバンド。
 バラードと抑制されたブルースでクールダウンする他は、うりゃー、ってなハイテンションな演奏がこれでもかこれでもかと続きます。
 それに対して、ジャケットはクールでカッコいいポートレート。
 スーツを着込んで、汗ダラダラになりながら攻めまくるのがカッコいい時代だったんだろうなあ。
 その絵が浮かんでくるような生々しい音の洪水。




posted by H.A.