“The Magic of Ju-Ju” (1967) Archie Shepp
Archie Shepp (tenor sax)
Reggie Workman (bass) Norman Connors, Beaver Harris (drums)
Frank Charles (talking drum) Dennis Charles (percussion) Ed Blackwell (rhythm logs) Martin Banks (trumpet, flugelhorn) Mike Zwerin (bass trombone, trombone)
師匠John Coltraneが亡くなる少し前の録音。
が、常軌を逸した感じにはなりません。
意外にも普通に聞けてしまうジャズ。
ぶっ飛び、グシャグシャと崩れつつも、魂の叫び的にはならないArchie Sheppさんのサックス。
ゴリゴリのジャズサックスながら、ブルース~R&Bの香りをたっぷり漂わせ、どこか醒めた感じ。
同じ様にブヒブヒブギャーってやっても、師匠の鬼気迫る気高さに比べると、ちょっとヤクザでやさぐれた感じ。
それがカッコいいんだろうなあ。
怒涛の18分超、独壇場の “The Magic of Ju-Ju”が終わって複数の管が加わると、後は普通にジャズ。
ピアノレスのクールな佇まい。
ま、クールっても十二分に暑苦しいのではありますが・・・
暑気払いの肝試しかサウナ効果があるかな?・・・さてどうでしょう?
暑気払いの肝試しかサウナ効果があるかな?・・・さてどうでしょう?
posted by H.A.