『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (2019)
監督アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ、出演ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、ポール・ラッド、ベネディクト・カンバーバッチ、チャドウィック・ボーズマン、ブリー・ラーソン、トム・ホランド、カレン・ギラン、ゾーイ・サルダナ、エヴァンジェリン・リリー、テッサ・トンプソン、レネ・ルッソ、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、ダナイ・グリラ、ベネディクト・ウォン、ポム・クレメンティエフ、デイヴ・バウティスタ、レティーシャ・ライト、ジョン・スラッテリー、ティルダ・スウィントン、ジョン・ファヴロー、ヘイリー・アトウェル、ナタリー・ポートマン、マリサ・トメイ、タイカ・ワイティティ、アンジェラ・バセット、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ウィリアム・ハート、コビー・スマルダーズ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、グウィネス・パルトロー、ロバート・レッドフォード、ジョシュ・ブローリン、クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン、真田広之、他。
言わずと知れた『アイアンマン』 (2008)~『アベンジャーズ』 (2012)シリーズの最終話。
たっぷり三時間、有名どころの出演者の名前を見るだけでもごちそうさまな、超超超豪華スペクタクル。
前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 (2018)で戦いに敗れ、半数が消滅してしまった人類、アベンジャーズ。
さて、それをどのように回復するのか、そして長大なシリーズをどのように結ぶのか。
結論からすれば、見事な決着、想像をはるかに超えるカッコよさ。
この脚本、演出には、ただただ感服するのみ。
それぞれのヒーローにそれぞれの見せ場を設定しつつの超弩級の大活劇、凄まじいまでのアクション、スピード感、それを支えるビックリ仰天なまでのCG、さらに今回のギャグ担当はソーとハルクでしょうか・・・
ま、そのあたりまではお約束として、それだけにはとどまらない展開。
何とも言えないハードボイルドネス。
本作での登場時間は長くない”ドクター・ストレンジ”が前作で何をして、本作でトニー・スターク(アイアンマン)とどんな会話をしていたのかを考えると、後から深い感慨が・・・
それがあまり強調されていないのも奥ゆかしくて、これまたハードボイルド。
あのいつものド派手なスーパーヒーローものね・・・ってな感じで侮ってはいけません。
『アイアンマン』~『アベンジャーズ』しか観ていない立場からも、予想の何倍も楽しめましたが、観ていなかったシリーズ作品を含め、順を追って観てみましょうかね。
半年ぐらいは十分楽しめそうだし、さらに本作も何倍も面白くなるのでしょう。
posted by H.A.