“Bossa Session” (1964) Sylvia Telles, Lúcio Alves, Roberto Menescal & Seu Conjunto
Sylvia Telles, Lúcio Alves (Vocals) Roberto Menescal (Guitar)
Eumir Deodato (Piano) Sergio Barroso (Bass) João Palma (Drums)
Henri Ackselrud (Flute) Ugo Marotta (Vibraphone)
バンドはオーソドックスな編成のジャズサンバコンボ、オーケストラやコーラスはなし。
凝ったアンサンブルのバンド、しっとり系の女声のSylvia Tellesにクールな男声 のLúcio Alves。
Jobimを始めとするブラジルの定番曲が、デユエット、ソロでの歌、あるいはインスルメンタルのみで、次々と淡々と奏でられていきます。
アップテンポからゆったりとテンポまで、楽し気なメロディからしっとり系まで、洗練された演奏ながら、なぜかゆるくて平和な感じ。
穏やかな表情のメロディ、淡々と刻まれるビート、柔らかなフルート、ムーディ―なようにもすっとぼけたようにも聞こえる男声・・・
さて、どれがこの心地よいゆるさの源なのでしょう?
さて、どれがこの心地よいゆるさの源なのでしょう?
とてもリラックスした、のほほんとしたボサノバアルバム。
posted by H.A.