“Bossa Session” (1964) Sylvia Telles, Lúcio Alves, Roberto Menescal & Seu Conjunto

Sylvia Telles, Lúcio Alves (Vocals) Roberto Menescal (Guitar)
Eumir Deodato (Piano) Sergio Barroso (Bass) João Palma (Drums)
Henri Ackselrud (Flute) Ugo Marotta (Vibraphone)

ボッサ・セッション
ルーシオ・アルヴィス,ホベルト・メネスカル シルヴィア・テレス
USMジャパン
2006-05-17


 男女のブラジリアンボーカリストとギタリストを中心としたボサノバ。
 バンドはオーソドックスな編成のジャズサンバコンボ、オーケストラやコーラスはなし。
 凝ったアンサンブルのバンド、しっとり系の女声のSylvia Tellesにクールな男声 のLúcio Alves。
 Jobimを始めとするブラジルの定番曲が、デユエット、ソロでの歌、あるいはインスルメンタルのみで、次々と淡々と奏でられていきます。
 アップテンポからゆったりとテンポまで、楽し気なメロディからしっとり系まで、洗練された演奏ながら、なぜかゆるくて平和な感じ。
 穏やかな表情のメロディ、淡々と刻まれるビート、柔らかなフルート、ムーディ―なようにもすっとぼけたようにも聞こえる男声・・・
 さて、どれがこの心地よいゆるさの源なのでしょう?
 とてもリラックスした、のほほんとしたボサノバアルバム。




posted by H.A.