”Doris Monteiro” (1964) Dóris Monteiro
Dóris Monteiro (Vocals)
Walter Wanderley (Organ) Tenorio Jr. (Piano) Luiz Marinho (Acoustic Bass) Theo De Barros (Electric Bass) Edison Machado (Drums) and others
ブラジルの女性ボーカリストDóris Monteiro、ジャジーな1960年代MPB。
Voiceは少し低め、淡々としているけどもしっとり系。
いわゆるウイスパー系ではないけども、力の入らない歌がとてもクール。
クールでウォーム、なんて矛盾した言葉が似合う、柔らかなオルガンを中心とした、あの時代のブラジリアンジャズな柔らかな音。
大仰なオーケストラが後ろで鳴っていても、なぜかサラっとした質感。
コテコテのポップなようで、ベトつきなし。
きっちり作り込まれた感じだけども、それらをたっぷりのリバーブでくるんで、ゆるくて暖かな空気感、パラダイスな音。
きっちり作り込まれた感じだけども、それらをたっぷりのリバーブでくるんで、ゆるくて暖かな空気感、パラダイスな音。
どこか浮世離れした時間、柔らかで優雅で、さらにクールで、心地よさ最高。
