“Sonny Rollins, Vol. 1” (1956) Sonny Rollins

Sonny Rollins (tenor saxophone)
Wynton Kelly (piano) Gene Ramey (double bass) Max Roach (drums)
Donald Byrd (trumpet)

Volume 1
Sonny Rollins
Blue Note Records
2003-07-18


 Sonny Rollins、Blue Noteでの第一集。
 あの時代のモダンジャズ、ハードバップの典型的な音。
 アコースティック4ビートといかにもブラックアメリカンらしく堂々と鳴るホーン。
 ベタつかないクールでブルージーな空気感。
 冒頭の”Decision”なんてまさにそんな音。
 いかにもBlue Note、これこそBlue Noteな、ミディアムテンポ、マイナーコードのブルージーな音。
 “Cool Struttin'” (1958) Sonny Clarkよりも、こちらの方が先。 
 キャッチーな“Saxophone Colossus” (1956)よりも、こちらの方がザラついた感じがして、それがクールでハードボイルド。
 ちょっとヤクザなメロディに、ぶっとく黒々としたテナーサックスのゆったりとした吹きっぷり。
 どの曲でも元曲のテーマやコードの流れがキッチリ聞こえてくるフレーズが次から次へと湧き出してきます。
 だから逆にモード、フリーとは相性がよくないんじゃない?とか勝手に思ったり、思わなかったり・・・
 とにもかくにも、Sonny RollinsのBlue Noteなハードバップは最高。




posted by H.A.