【index】 2018年・私的ベストアルバム

 2018年の私的ベストアルバム10。
 基本的には新譜、新発表に限ろうと思っていますが、発表すぐには聞いていないものも多いこともあり、1-2年ぐらい前までは対象ということでアバウトに。  
 今年も、南米とECMへの偏りが・・・
 普通のジャズも聞けばいいのがあるんだろうけども・・・

Ask for Chaos” (2018) Gilad Hekselman
 強烈な浮遊感のニューヨーク系コンテンポラリージャズ。
 先端的なビートで徹底的に攻めているのだけども、とても柔らかでしなやか。
 複雑だけども気難しさゼロ。
 これが今年のイチオシ、かな?

Ask For Chaos
Gilad Hekselman
Pias UK
2018-09-14


"Creciente'' (2016) Claudio Bolzani

 2017年発表の作品ですが・・・
 Shgrada Medra、沈んだ感じの男の哀愁系現代フォルクローレ。
 ECMっぽさ、Pat Methenyっぽさがそこはかとなく漂う・・・と思っていたら楽曲にECM系が何曲も。
 繋がっているというか、好みが偏っているというか・・・

 

Casa” (2016-2017) Clara Presta, Federico Seimandi
 南米にはどれだけ跳び抜けた女性ボーカリストがいるのでしょうか?
 この人もそのひとり。
 優しいアルゼンチンフォルクローレサウンドとの絡みが最高。

Casa
Independiente
2018-02-05







Fiero.” (2017) Quinteto Bataraz
 アルゼンチン、現代タンゴ。
 フォルクローレ、ジャズが絡み合う複雑な音。
 淡くて、優し気で、クールな質感がいかにも現代の音。
 Astor Piazzollaバンドの現代版。

FIERO
QUINTETO BATARAZ
Independent


Vals de Papel” (2017) Luis Barbiero
 アルゼンチンSSWの少し不思議感のある現代フォルクローレ。

 優しいビートと歌、ほんの少しだけ妖しい演奏。
 のどかなような、現代的なような、微妙なバランスがいい感じ。

Vals de Papel
Elefante en la Habitación!
2017-11-28


Dois em Pessoa volume II” (2017) Renato Motha, Patricia Lobato
 とても優しいブラジリアンDuo。
 どの作品も金太郎飴ですが飽きません。
 声、ギター、メロディのどれもに卓越した何かがあるのでしょうねえ。


“Lucent Waters” (2018) Florian Weber
 ドイツのピアニストのトリオ+α作品。
 フリーのなビートを中心とした、とても静かで繊細な音。
 淡すぎず、派手にすぎないちょうどいい頃合いのバランス。

LUCENT WATERS
FLORIAN WEBER
ECM
2018-10-26


Absence” (2017) Kristjan Randalu
 エストニアのピアニストとBen Monderの共演作。
 美しいピアノとクリーントーンのエレキギターの絡み合いがカッコいい。
 静かで地味なようでジワジワくる音楽。

ABSENCE
KRISTJAN RANDALU
ECM


2018-04-06


The Dream Thief” (2018) Shai Maestro

 とても柔らかなピアノトリオ。
 普通のピアノトリオには飽きていて、ついつい避けてしまうのですが、これは別。
 静かで柔らかで明るくてフワフワしていてメロディアス、さらに時折の強烈な疾走。

The Dream Thief
Shai Maestro Trio
Ecm
2018-09-28


Crescent moon Waning” (2015,2016) Kip Hanrahan
 久々ですが、いつもと変わらないKip Hanrahan。
 ちょっとダークで、妖しくて、危なくて、オシャレ。
 なんだかんだでカッコいい音。

クレッセント・ムーン
キップ・ハンラハン
MUZAK/american clavé
2018-03-16






posted by H.A.