“Take Ten” (1963) Paul Desmond

Paul Desmond (alto saxophone)
Jim Hall (guitar) Gene Cherico, Eugene Wright (bass) Connie Kay (drums)

Take Ten
Paul Desmond
Colum
2010-07-16


 Paul Desmond の人気作。
 同時期の制作、同じメンバー、ボサノバの“Bossa Antigua” (1963-1964)、ジャズな“Glad To Be Unhappy” (1963-1964)を合わせた感じ。
 さらに変則ジャズを交えつつのPaul Desmondさんのショーケース的な構成。
 "Take Five”の変型版“Take Ten”で始まり、続くはラテンな“El Prince”、ジャズな “Alone Together”ときて、”Nancy “を挿みつつボサノバが続いて、最後はジャズ。
 何を演奏してもこの人しか吹けない優しいアルトサックスの音。
 その音が鳴った瞬間に、全身の力が抜けて、ふにゃーっと弛緩してしまうような心地よい空気が流れます。
 後ろは軽やかなリズムにとても涼し気なJim Hallのギター。
 とても優しい音ですが、クールで少し沈んだ感じがハードボイルドでカッコいい。
 この人のアルバムに外れなしですが、これが代表作に異論なし。




posted by H.A.