“Ecos Del Sendero” (2008) Duo Tritten Bonfiglio

Andres Tritten, Leandro Bonfiglio (guitar)
Oscar Manassero (udu, percussion) Guillermo Copello (violin) Carolina Velazquez (guitar) "Chey" Ramos (bombo)



 アルゼンチンのギタリストのDuoアルバム。
 ギター二本のアンサンブルを中心として、楽曲によって加わるエスニックな楽器が加わる構成。
 おそらく二人ともクラシックの人なのでしょう。
 ビート感はとても穏やかですが、純クラシック、フォルクローレとは少々違う質感。
 インタプレー的な絡み合いに加えて、リフ的なのアルペジオの繰り返しが印象に残るアンサンブル。
 その場面はミニマルミュージック的なのかもしれませんし、全体を通して作り込まれたクラシック音楽というよりも、サラサラと水が流れているような、風が吹いているような音の流れ。
 甘すぎないメロディと、強烈な疾走、浮遊の場面が少ないことも、そんな淡くてさり気ない感じにつながっているのかもしれません。
 このレーベルの立地にちなんで“川沿いミュージック”なんて言葉があるようですが、まさにそんな音、そのクラシックギター版。




posted by H.A.