“Parece Pajarito” (2005) Coqui Ortiz

Coqui Ortíz (voice, guitar)
Julio Ramírez (accordion, verdulera, bandoneón) Fernando Silva (contrabass) Cacho Bernal, Corcho Benítez (percussión) 
Luis Barbiero (flute, píccolo) Raúl Junco (cuento breve, glosas) Carlos Aguirre (piano) Juan Quintero (voice)

 アルゼンチンのシンガーソングライターCoqui Ortizの現代フォルクローレ。
 “En Grupo” (2002) の次作に当たるのでしょうか?
 とても平和な音。
 “チャマメ”というフォルクローレのカテゴリがあるようで、その作法に従ったギターとアコーディオン、バンドネオンの絡みを中心として、フルートが加わる構成が中心。
 ギターがつま弾く軽快なリズムに、のほほんとしたアコーディオン。
 その上に乗っかる優し気で朗々とした男声。
 平原のトウモロコシ畑の中の街の長閑で平和なお祭り・・・的な空気感は、メキシコやテキサスにも通じるサウンド。
 北米と南米、距離は離れていますが、根っ子のスペイン時代からの空気感が残っているんでしょうねえ。
 楽しげな中にあるそこはかとない哀しさは、もちろん南米Saudade。
 ときおり聞こえるピアノが美しくてタメが効いていてカッコいいなあと思っていると、御大Carlos Aguirreだったりします。
 わずか二曲への参加ですが、さすがの存在感。
 そんなオシャレな感じも少々。
 おおらかでのんびりした南米ミュージック。




posted by H.A.