“Música Argentina de Cámara” (2015) Luis Barbiero


Luis Barbiero (flute) 
Ramiro Gallo, Emilia Brumnich (violín) Nicolás Rossi, Gabriela Peirano (cello) Celina Federik (piano) Mauricio Bernal (marimba) Matías Marcipar (clarinet) Víctor Malvicino (soprano sax)
Ensamble de cuerdas:
Sebastián Orlando, Martín Larraburu, Alejandro Rodrigo, Sergio Sanagustín; Soledad Rodríguez (Violins) Lucrecia Morisse, Marcelo Barolín (Violas) Virginia Núñez, Enrique Catena (cellos) Contrabajo: Fernando Silva (Contrabass)



 アルゼンチンのフルート奏者Luis Barbieroのクラシック室内楽的現代フォルクローレ。
 Carlos AguirreのレーベルShagrada Medraから。
 自身のフルートが前面に出る場面はあまりなく、ストリングスのアンサンブルを中心とし、楽曲によってさまざまな編成に変えていく構成。
 いかにもフォルクローレなワルツ系奇数拍子が印象に残るフワフワと漂うな優雅な音の流れ。
 基本的には穏やかで優し気な表情なのですが、少しテンションが高い曲はEgberto Gismonti的な感じの雰囲気の楽曲もあります。
 クラシックな色合いが強いからなのかもしれませんが、やはり南米、お国、地方は違っても、どこかでつながっているのかもしれません。
 その他、ストリングスアンサンブルとピアノによるとても美しいバラードやら、マリンバと穏やかな管との絡み合いやら、チェロを背景にしてジャズっぽいソプラノサックスやら・・・
 いろんな編成、いろんなテイストが交錯しますが、基本的には明るい色合い。
 穏やかで、優し気で、前向きで、懐かし気で、ちょっととぼけたようで、実は複雑に入り組んでいて、マニアックで・・・
 きっとアルゼンチンの景色、空気感の描写なのでしょう。




posted by H.A.