“Sones Meridionales” (2009,2010) Pablo Ascua


Pablo Ascua (guitar)



 アルゼンチンのギタリストPablo Ascuaのソロギター作品。

 Carlos AguirreのレーベルShagrada Medraから。

 おそらくはクラシック畑の人なのでしょう。
 ジャズはもちろん、フォルクローレともスパニッシュとも違う、ガットギターの端正な音の流れ。
 5編17曲、メキシコ、ブラジル、キューバ、パラグアイ、アルゼンチンの音楽家の楽曲を爪弾いていきます。
 クラシックには疎いのですが、柔らかでラテン風味なのはスペイン語圏~南米の音楽家のメロディだからなのでしょうね。
 ギターもとても柔らか。
 哀楽が交錯するメキシコ、センチメンタルなブラジル、堂々としたキューバに、素朴なパラグアイ、情熱のアルゼンチン。 
 ま、単に聞いている側の先入観なのかもしれませんが、ある意味、ラテン圏のお手軽なトリップ。
 Ralph Towner、スペイン系、ブラジル系、アルゼンチン系などなど、ガットギターのソロ作品はたくさんあるのですが、クラシック作品は今のところこれだけ。
 その意味でも貴重な?アルバム・・・ってこともないのですが、結構気に入ってます。

 これが流れていると、違う家にいるみたいだもんね。




posted by H.A.