“Navega” (2002) Jorge Fandermole

Jorge Fandermole (guitar, voice)
Carlos Aguirre (piano, accordion, voice) Fernando Silva (bass) Juancho Perone (percussion)
Iván Tarabelli (keyboards) Rubén Goldín, José María Blanc (voice)
Trío de Guitarras de Rosario (guitars) and others

NAVEGA
JORGE FANDERMOLE(ホルヘ・ファンデルモーレ)
SHAGRADA MEDRA
2010-07-31


 アルゼンチンのシンガーソングライター&ギタリストJorge Fandermoleの現代フォルクローレ。
 これも“En Grupo” (2002) Coqui Ortiz と同様、“Carlos Aguirre Grupo (Crema)” (2000)、“Carlos Aguirre Grupo (Roje)” (2004)の間あたりでの制作。
 フォーキーでポップな現代フォルクローレ。
 全編にCarlos Aguirreが参加し、タメと疾走が交錯するあの繊細で美しいピアノが多くの場面でフィーチャーされ、ベースも彼のバンドのFernando Silva
 が、Carlos Aguirre諸作とはムードは違う質感、それらの洗練と切なさが抑えられ、より素朴で明るい雰囲気。
 ボーカルは艶のある声で朗々と丁寧に歌う系。
 オリジナルの楽曲は楽しげだったり哀しげだったりさまざまな表情ですが、どこか懐かし気な感じ、素朴な雰囲気のメロディ。
 何となくテキサスな感じ、あるいはメキシカンな感じがするのは気のせいかもしれませんし、中米~南米のスペイン語圏、その周辺はどこか繋がっているのかもしれません。
 ソンブレロとかテンガロンハットが似合いそうな雰囲気ですかね。
 のどかで平和、ほんの少し哀しげ。
 このあたりがフォルクローレのオーソドックスな音、“En Grupo” (2002) Coqui Ortizと同様、洗練され過ぎないナチュラルなアルゼンチンの空気感はこんな感じなのかもしれません。
 Carlos Aguirre諸作の方が少々特殊なのでしょうね・・・たぶん。

 それはさておき、ピアニストCarlos Aguirreはカッコいいなあ。




posted by H.A.