2017年の私的ベストアルバム10。(順不同)。
 基本的には新譜、新発表に限ろうと思っていますが、発表すぐには聞いていないものも多いこともあり、1-2年ぐらい前までは対象ということでアバウトに。  
 見事に南米とECMへの偏りが・・・
 アメリカ、日本にもいいのがたくさんあるのでしょうけど・・・
 他にも南米系でいいのが諸々あったのだけども、整理しつつ、また来年に。
 来年は全部南米になったりして・・・


Vento Sul” (2017) Luis Leite
 ブラジルのギタリストのフォルクローレ的なジャズフュージョン。
 とても優しくて穏やかでキャッチ―。
 全曲捨て曲なし。

 Vento Sul [CD]Luis Leite


Serpentina” (2017) André Mehmari, Juan Quintero, Carlos Aguirre
 これ見よがしなこのメンツかあ、なんだかなあ・・・
 ってなのは穿った考え。
 南米フォルクローレとジャズとクラシックとポップスと・・・諸々混ざった現代最高のフュージョンミュージック。




Três no Samba” (2016) Eliane Faria, André Mehmari, Gordinho do Surdo
 André Mehmariの穏やかなサンバ。
 何のことはないサンバアルバムのようで普通ではないのは、とんでもないピアノゆえ。
 っても変なことはしていません。
 とても上品で穏やかでクラシカルだけど、アグレッシブなサンバ。

Tres No Samba
Andre Mehmari
Imports
2017-03-03






Caipira” (2017) Mônica Salmaso
 いつもながらに優雅の極めつけ、強烈な浮遊感。
 穏やかでアコースティックなトリップミュージック。
 ジャケットも最高。

Caipira
Biscoito Fino
2017-08-21







Macieiras” (2017) Alexandre Andrés
 目下の一番のストライクゾーン、南米フォルクローレなジャズ。
 優しくて穏やかで悲し気でカッコいい。
 いい作品がたくさんありそうなので、探し出すとキリがなくなりそうですが・・・

Macieiras
Alexandre Andres
Fazenda Das Macieira
2017-09-14




Fronteira” (2017) Rafa Castro
 ブラジル、ミナス~フォルクローレなコンテンポラリージャズ。
 どうもこの種が最近の一番の好みで、完成度云々よりも空気感を優先しているかなあ。
 “Still Life (Talking)” (1987) Pat Metheny Groupのころから好みが変わっていない、が正解かもしれませんが・・・ん?30年前・・・!?




Calma” (2017) Carlos Aguirre Trío
 現代のカリスマ。
 ここまでの主だった作品の現代的なフォルクローレ的ポップスなイメージとは変わって、静謐なコンテンポラリージャズ。
 これはジワジワきます。

Calma
Carlos Aguirre Trio
Shagrada Medra
2017-12-17



Blue Maqams” (2017) Anouar Brahem
 チュニジアのウード奏者とDjango BatesエレクトリックMilesのリズム隊の共演。
 これが意外にもいい感じのコンビネーション。
 それにしてもDjango Batesは静かに弾いてもスゲーや。

Blue Maqams
Anouar Brahem
Ecm Records
2017-10-13



Time Is A Blind Guide” (2015) Thomas Strønen
 あのフリーの人だなあ・・・と思いながら聞いたアルバム。
 そんな演奏も少なくないのですが、ビートが入るとヒタヒタと迫ってくる系のグルーヴ。
 時空が歪むような妖しい弦との絡み合いがカッコいい。
 中ほどに置かれた”I Don't Wait For Anyone”は今年一番たくさん聞いたであろう、私的大大大名演。

Time Is a Blind Guide
Thomas Stronen
Imports
2015-10-30



Birdwatching” (2015) Anat Fort
 ちょっと薄味な人・・・、のイメージでしたが、本作はいかにもECMな妖しさもたっぷり。
 ゲストのクラリネット奏者Gianluigi Trovesiが大名演。

Birdwatching
Anat Fort Trio & Gia
Ecm
2016-02-19









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番外編

A Multitude of Angels” (Oct.1996) Keith Jarrett
  “La Scala” (Feb.13.1995)の大ファンとしては聞かざるを得ない作品。 
 “The Köln Concert”(Jan.1975)に対する“Sun Bear Concerts”(Nov.1976)のような作品と期待しましたが・・・
 さておき、本作を入手したことをきっかけにソロピアノ作品を聞き直し。
 いい機会をいただきました。

A MULTITUDE OF ANGELS
KEITH JARRETT
ECM
2016-11-04






posted by H.A.