“Thelonious Himself” (1957) Thelonious Monk

Thelonious Monk (piano)
John Coltrane (tenor sax) Wilbur Ware (bass)

Thelonious Himself
Thelonious Monk
Ojc
1991-07-01


 寂しげな空間に響くピアノ。
 流れてくるのはさりげないLove Song。
 確かに“4月のパリ”の風景なのでしょう。
 さり気ないロマンチシズムが漂う上品で洒落たメロディ。
 でも、そこ街の賑わいはなく、人気もない、パリの空気感。
 徐々に歪んでいく時空。
 強い寂寥感、離散する時間の感覚の中、かろうじて維持される秩序。
 真夜中なのかもしれないし、遠い過去の事なのかもしれません。
 それとも、荒廃した未来のパリの景色なのでしょうか・・・




posted by H.A.