“Bop Till You Drop” (1979) Ry Cooder
Ry Cooder (guitars, mandolin, vocals)
Ronnie Barron (organ, guitar, keyboards) Patrick Henderson (organ, keyboards) David Lindley (guitar, mandolin) Tim Drummond (bass) Milt Holland (percussion, drums) Jim Keltner (drums)
Bill Johnson, Herman E. Johnson, Jimmy Adams, Cliff Givens, Chaka Khan, Bobby King, Randy Lorenzo, George "Biggie" McFadden, Simon Pico Payne, Greg Prestopino (vocals)
ポップス~AORなRy Cooder。
・・・っても、音が小綺麗に整理され、洗練され、上記の作品のルーズでレイドバックしたムードが薄くなっただけなのだと思うのですが、空気感が全く違って聞こえます。
お洒落なTV-CMで使われて、大人気だったように記憶していますが、そんな音。
ここまでの作品の埃っぽさが一掃され、あのギターも、何のことはないお兄さんが口ずさんでいるようなボーカルもシャープに響きます。
もちろんアレンジも、楽器、コーラスのアンサンブルも完璧。
透明度の高い録音、個々の楽器やボイスの粒立ちも完璧。
何か特別なものが無くなってしまったようにも感じるのですが、そんなことはオヤジのたわごと。
ジャケットのように、カウボーイスタイルからスーツに着替えたRy Cooder。
ジャケットのように、カウボーイスタイルからスーツに着替えたRy Cooder。
とてもとてもいい感じのポップス~アメリカンロックポップス。
“Lonesome CarBoy”ってな、音にピッタリなネーミングのカーオーディオのCMで流れていたと思っていたのだけども、それは別のアルバムからのようですね。
いずれにしても、とても懐かしい素敵な音。
posted by H.A.