“Cancao da Impermanencia” (2016) Guinga
ブラジル人ギタリストGuingaのソロ作品。
アウトテイク集のようです。
とてもそうとは思えません。
とてもとても静かで穏やかなギターとボイス。
静謐な音は神作品“João Voz é Violão” (2000) João Gilberto、あるいは”Rosa" (2006) Rosa Passosなどが思い浮かびますが、ボサノバではないことも含めて全く違う音楽。
あるいは、ECMにたくさんありそうなガットギターのソロ作品のムード。
あるいは、ECMにたくさんありそうなガットギターのソロ作品のムード。
それらよりもノスタルジックでセンチメンタル、より内省的。
そんな感じの空気感。
全曲オリジナル曲、穏やかなメロディ。
静々と爪弾かれるギターと、優し気でちょっと悲し気なスキャットボイス。
それだけ。
渋さ120%。
posted by H.A.