“Midnight Believer” (1978) B.B. King

B.B. King (Guitar, Vocal, Piano)

Joe Sample (Keyboards) Wilton Felder (Bass, Saxophone) Robert "Pops" Popwell (Bass) Stix Hooper, James Gadson (Drums)

Roland Bautista, Dean Parks (Guitar)

George Bohannon, Dick Cary, Quitman Dennis, Chuck Findley, Gary Herbig, Steve Madaio, Kurt McGettrick, Eddie Miller, Abe Most, Ernie Watts (Horns, Reeds)

Julia Tillman Waters, Luther Waters, Oren Waters, Maxine Willard Waters (Vocals)

and Strings

Midnight Believer
B.B. King
Universal Mod Afw
1989-09-12
B.B.キング

“Take It Home” (1979) B.B. King
B.B. King (Guitar, Vocals)
Joe Sample (Keyboards) Wilton Felder (Bass, Saxophone)
Stix Hooper, James Gadson (Drums, Percussion) Paulinho Da Costa (Percussion)
Paul Jackson Jr., Dean Parks (Guitar)
Gary Grant, Kim Hutchcroft, Larry Williams, Quitman Dennis, Steve Madaio, Charles Fendley, Jack Redman, Jack Redmond (Horns, Reeds)
Julia Tillman Waters, ulia Tillman, Luther Waters, Oren Waters, Maxine Willard Waters (Vocals)
 
Take It Home
B.B. King
Mca
1998-04-21
B.B.キング

 B.B. King、Crusadersの面々と制作したサザンソウル~フュージョンな二作。
 とてもとてもアメリカンな音、ほどよくアーシーでほどよく洗練された、素晴らしいバランスの音。
 Joe Sample中心の楽曲に、Joe Sampleのアレンジ。
 ブルースファンからすれば洗練され過ぎていているのかもしれないし、ソウル、フュージョンファンからすればブルージーに過ぎるのかもしれませんが、私的には、あるいはジャズファンの立場としては、これぐらいがちょうどいい具合のフュージョン具合。
 グルーヴィーなビート、洗練されたエレピの上に乗ってくる、コテコテのブルースギターと張り詰めた艶やかなヴォイス。
 彩りを加えるホーンといかにもブラックアメリカンなコーラス陣。
 1970~1980年代のちょっとこじゃれたバーの空気感たっぷり。
 といってもこの先に流行るブリティッシュソウル~ファンク、フュージョン、“Night-Birds” (1982) Shakatak的でないことは当たり前としても、“Winelight” (1980) Grover Washington Jr. 的なオシャレさでもなくて、圧倒的に人間臭い音。
 どちらもほぼ同じメンツ、同じ企画、同じくソウル的な音ですが、オシャレで現代的な色合いが強いのが“Midnight Believer” (1978)、“Take It Home” (1979)はよりリラックスしてよりアーシー、ブルージーな感じでしょうか。
 最高のボーカリストB.B.KingがJoe Sampleのちょっとアーシーだけどオシャレなサウンドをバックにして歌い、終始これでもかこれでもかと鳴り響くブルージーなギター。
 もちろんブルースの香りが120%充満。
 カクテルやワインよりもバーボンがピッタリくる音。
 あの時代のアメリカにトリップできそうな素敵な音。



 
posted by H.A.