“That's What She Said” (1976) Flora Purim

Flora Purim (Vocals)
George Duke (Electric Piano) Hugo Fatuoroso, George Duke (Synthesizer)
Jay Graydon, David T. Walker (Guitar)
Alphonso Johnson, Byron Miller (Electric Bass)
Leon Ndugu Chancler (Drums) Airto (Percussion, Bongos, Congas)
Ernie Watts (Flute) Joe Henderson (Tenor Saxophone) George Bohanon (Trombone) Oscar Brashear (Trumpet)
 
THAT'S WHAT SHE SAID
FLORA PURIM
フローラ・プリム




 Flora Purim、強烈なファンクの“Open Your Eyes You Can Fly” (1976)、ジャジーな“Encounter” (1976、1977)と同時期の録音。
 強烈なベースが目立つファンキーな作品。
 リリースは後の人気作“Everyday Everynight” (1978)と同時期のようです。
 制作、リリースの経緯についてはわかりませんが、同時期、参加メンバーも近い“Open Your Eyes You Can Fly” (1976)、さらに“Encounter” (1976、1977)と合わせて三部作と捉えるのが適当なのかもしれません。
 強烈なファンクの“Open Your Eyes You Can Fly” (1976)、
 ファンキーな本作“That's What She Said” (1976)、
 ジャジーな“Encounter” (1976、1977)、
といったところ。
 全編ノリのいいファンクですが、“Open Your Eyes You Can Fly” (1976)のように終始ド派手に押し寄せてくる感じではなく、粘って跳ねるファンキーな音中心、少々軽快な感じ。
 ギターのカッティングと、タメと疾走が交錯するベースの絡み、数曲のホーンアンサンブルも含めてファンキーなソウルっぽさが濃厚。
 一方でパーカッションの薄さも含めて、ブラジル~ラテンの色は薄いかもしれません。
 楽曲はGeorge Duke中心、ブラジル系の楽曲はAirtoの一曲のみ。
 もちろんこの人のバンドならではの強烈なグルーヴ、疾走感は健在。
 ファンキーながらエキサイティングな演奏が並びます。
 激しいビートとホーン、スキャットボイスが絡みつつ、強烈な疾走感でドカーンと押し寄せてくる演奏も何曲か。
 それにしても、本作も凄いベースラインの連続。
 Wether Reportよりももっともっともっと激しいAlphonso Johnsonが聞ける作品。
 いつもサポートに入っているByron Millerも凄いベーシストだなあ。


 

posted by H.A.