“A.R.C.” (Jan.1971) Chick Corea 
Chick Corea (Piano)
Miroslav Vitous (Bass) Roy Haynes (Percussion) 

A.R.C
チック・コリア
ユニバーサル ミュージック
2016-10-26


 Chick Corea、これがECMでの初録音になるのでしょう。
 ピアノトリオでの作品。
 Miles Davisとの共演は“Bitches Brew Live /一部”(at the Isle of Wight Festival) (Aug.29,1970)でいったん終了していた時期。
 Miroslav Vitousは”Weather Report” (Feb-Mar.1971)録音の前月。
 冒頭の"Nefertiti"からエネルギー全開。
 フリージャズ度高め、ハイテンションで激しい演奏ですが、Bitches Brewバンドとは違いあくまでアコースティックなジャズ。
 “Sundance” (May.1969)の流れにあるようにも感じますが、ECMゆえか、スッキリとした音で、フリージャズにしても端正な色合いです。
 Miroslav Vitousも強靭な音、強烈な推進力ながら、”Weather Report”のように激しくは弾きません。
 強烈な疾走感、流麗な音使いはHerbie Hancockに近い感じもするのですが、強いタッチ、クラシックの香りの強さあたりが差になっているのでしょうかね?
 美しいピアノで弾かれる激しいフリージャズ。
 さすがChick Corea。
 さすがECM。


 

posted by H.A.