“Azul” (2002) Rosa Passos
Rosa Passos (Vocal, Guitar)
Luis Galvão, Marcus Teixeira (Guitar) Fabio Torres (Piano) Paolo Paulelli (Bass) Celso de Almeida, Edu Ribeiro (Drums) Sidinho Moreira (Percussion) Ubaldo Versolato, Teco Cardoso, Lea Freire (Flute) Francois de Lima, Sidny Borgani (Trombone) Proveta (Clarinet, Tenor, Alto Sax) Walmir Gil (Flugelhorn, Trumpet) Nohor Gomes (Flugelhorn)

Azul
Rosa Passos
Caravelas
ホーザ パッソス


 Rosa Passos、弾むビート、ホーンをたっぷりとフィーチャーしたオシャレ系ソウルなMPBアルバム。
 前掲の “Morada do Samba” (1999)との間には、 コンボでの“Rosa Passos Canta Caymmi” (2000)、小編成の“Me and My Heart” (2001)  があります。 
 本作は楽曲をお三方の巨匠Joao Bosco、Djavan、Gilberto Gilに絞ってチョイス。
 現代MPBの雄、Djavanの曲は初期の“Curare” (1991)から取り上げていますが、ここまでは大人しめのアレンジでした。
 本作ではDjavanっぽい感じのファンキーなソウル~ポップス風味の演奏がたくさん収められています。
 エレキベースが強烈にグルーヴするファンクなRosa Passosってなのも珍しいなあ。
 エレキギターやホーンアンサンブルがたくさんの場面で前面に出る演奏も珍しいかな?
 全体的にビートも強め、ファンキーです。
 しっとり系の曲も厚めのホーンでしっかり補強。
 長年の相棒のLuis Galvãoもエレキギターをたっぷり使用。
 しっとり系はたくさん作ったので、元気なヤツを作ろう・・・ってな感じだったのでしょうかね。
 あるいは長年のアイドルDjavanっぽくやろうと思ったか。
 といった感じでこの人にしては異色、ボサノバ色が抑えられたソウル~ファンク色の強い一作。
 オシャレ系でジャンピーなRosaさん。
 ジャケットもいつものほのぼのした感じとは違ってクール系。
 ソウル、ファンク好き、エレキギター、エレキベース大好きな私的には大歓迎。
 とてもカッコいい作品だと思います。 
 まさか踊ってるなんてことはないと思うのだけども・・・ 
 っても、背景どうあれ、なんだかんだでこの人が歌うとしっとり系ボサノバっぽいんですがね。




posted by H.A.