“To the Evening Child” (1992) Stephan Micus
Stephan Micus (Steel Drums, Dilruba, Nay, Voice, Sinding)
ドイツのマルチ楽器奏者Stephan Micus、スチールパンを前面に出したECM作品。
ECMからたくさんの作品が出ていますが、いずれも世界各地の民族楽器を中心とした環境音楽的な作品。
本作はスチールパンとボイスが主役。
が、カリビアンな感じはありません。
むしろアジア的なムード。
インドネシア、ガムランのような雰囲気に近い金属の響きと、何語かわからないボイスが作る、幻想的な空間。
ふわふわと漂うような不思議な世界です。
ゆったりと進む、あるいは停滞する時間。
現れては消えゆく、どこか懐かしいメロディラインの連続。
どこの国なのか、どの時代なのか、どの時間帯なのか曖昧な時空。
ジャケットの写真の通り、静かな夜の星の動きのような音。
何を表現したかったのかは、聞く人それぞれで考えればいいのでしょう。
全体を包み込むような、なんだか暖かな空気が心地いい。
穏やかで素敵なトリップミュージック。
posted by H.A.
Stephan Micus (Steel Drums, Dilruba, Nay, Voice, Sinding)
ドイツのマルチ楽器奏者Stephan Micus、スチールパンを前面に出したECM作品。
ECMからたくさんの作品が出ていますが、いずれも世界各地の民族楽器を中心とした環境音楽的な作品。
本作はスチールパンとボイスが主役。
が、カリビアンな感じはありません。
むしろアジア的なムード。
インドネシア、ガムランのような雰囲気に近い金属の響きと、何語かわからないボイスが作る、幻想的な空間。
ふわふわと漂うような不思議な世界です。
ゆったりと進む、あるいは停滞する時間。
現れては消えゆく、どこか懐かしいメロディラインの連続。
どこの国なのか、どの時代なのか、どの時間帯なのか曖昧な時空。
ジャケットの写真の通り、静かな夜の星の動きのような音。
何を表現したかったのかは、聞く人それぞれで考えればいいのでしょう。
全体を包み込むような、なんだか暖かな空気が心地いい。
穏やかで素敵なトリップミュージック。
posted by H.A.