”Slide Show” (May.1985) Ralph Towner, Gary Burton
Ralph Towner (classical guitar, 12 string guitar) Gary Burton (vibraphone, marimba)
Ralph Towner、Gary Burton、”Matchbook” (Jul.1974)以来、10年振りのDuo作品。
キリッとした瑞々しいギターと華やかで浮遊感の強いビブラフォンの絶妙な組み合わせ。
ヨーロピアンと共演するRalph Townerの音楽は無国籍なムードになりますが、Oregon同様、アメリカ人とだと素直にアメリカの香り。
”Matchbook” (Jul.1974)と同様にビブラフォンがしっかりとした背景を作ってくれますので、シングルトーンのソロも目立ちます。
またバックに回っても、キッチリしたビート感のGary Burtonに合わせてか落ち着いた印象のギター。
全体の印象は整ったコンテンポラリージャズ。
妖しさが強めの曲から楽し気な曲まで前作に比べて幅のある内容。
静謐なムード、漂う音がピッタリの“Blue in Green”などに加えて、例によってRalph Townerのメランコリックな楽曲中心。
中にはマリンバをフィーチャーしたカリプソナンバーまであったりします。
この期では温度感が上がってきているギターとはいえ、これは似合っているのかな?
あまり聞いたことのないアップテンポの4ビート曲などがカッコよかったりもします。
”Matchbook” (Jul.1974)と比べると少しだけ気難し気だったり、散漫だったりするのかもしれませんが、上質さは変わらず。
瑞々しさと華やかさの絶妙なコンビネーション。
posted by H.A.
Ralph Towner (classical guitar, 12 string guitar) Gary Burton (vibraphone, marimba)
Ralph Towner、Gary Burton、”Matchbook” (Jul.1974)以来、10年振りのDuo作品。
キリッとした瑞々しいギターと華やかで浮遊感の強いビブラフォンの絶妙な組み合わせ。
ヨーロピアンと共演するRalph Townerの音楽は無国籍なムードになりますが、Oregon同様、アメリカ人とだと素直にアメリカの香り。
”Matchbook” (Jul.1974)と同様にビブラフォンがしっかりとした背景を作ってくれますので、シングルトーンのソロも目立ちます。
またバックに回っても、キッチリしたビート感のGary Burtonに合わせてか落ち着いた印象のギター。
全体の印象は整ったコンテンポラリージャズ。
妖しさが強めの曲から楽し気な曲まで前作に比べて幅のある内容。
静謐なムード、漂う音がピッタリの“Blue in Green”などに加えて、例によってRalph Townerのメランコリックな楽曲中心。
中にはマリンバをフィーチャーしたカリプソナンバーまであったりします。
この期では温度感が上がってきているギターとはいえ、これは似合っているのかな?
あまり聞いたことのないアップテンポの4ビート曲などがカッコよかったりもします。
”Matchbook” (Jul.1974)と比べると少しだけ気難し気だったり、散漫だったりするのかもしれませんが、上質さは変わらず。
瑞々しさと華やかさの絶妙なコンビネーション。
posted by H.A.