“Pursuance” (1996) Kenny Garrett
Kenny Garrett (Alto Saxophone)
Rodney Whitaker (Bass) Brian Blade (Drums) Pat Metheny (Guitar)
元Milesバンドのサックス奏者Kenny Garrett、Pat Methenyを迎えてのJohn Coltraneトリビュート。
繋がりそうで繋がらない気がする不思議な取り合わせ。
もちろんColtraneはジャズの人誰にとっても神様なのでしょうから、やりたい企画ではあるのでしょう。
Kenny Garrett、サックスの演奏は激しくとも、音楽的にはあまり過激なことはしないイメージがありましたが、本作も基本的にアコースティックな4ビートジャズ。
音のイメージはJackie McLeanに近いのでしょうかね。
激烈系Coltraneの色合いが入るのは”Lonnie’s Lament”での短時間のみ。
緊張感高い系のColtraneの曲に乗って、これでもかこれでもかと吹きまくりますが、あくまでオーソドックス。
Pat Methenyもクリーントーンでのジャズギターが中心。
少々暴れ気味なのは、ギターシンセサイザーでの”Lonnie’s Lament”+α、ピカソギターでの”After the Rain”だけ。
といったところで、意外にもオーソドックスなジャズの色合いが強い作品。
最後のオリジナル曲に少々の毒気。
でも少々だなあ・・・ このくらいの加減がいいのかな?
posted by H.A.
Kenny Garrett (Alto Saxophone)
Rodney Whitaker (Bass) Brian Blade (Drums) Pat Metheny (Guitar)
元Milesバンドのサックス奏者Kenny Garrett、Pat Methenyを迎えてのJohn Coltraneトリビュート。
繋がりそうで繋がらない気がする不思議な取り合わせ。
もちろんColtraneはジャズの人誰にとっても神様なのでしょうから、やりたい企画ではあるのでしょう。
Kenny Garrett、サックスの演奏は激しくとも、音楽的にはあまり過激なことはしないイメージがありましたが、本作も基本的にアコースティックな4ビートジャズ。
音のイメージはJackie McLeanに近いのでしょうかね。
激烈系Coltraneの色合いが入るのは”Lonnie’s Lament”での短時間のみ。
緊張感高い系のColtraneの曲に乗って、これでもかこれでもかと吹きまくりますが、あくまでオーソドックス。
Pat Methenyもクリーントーンでのジャズギターが中心。
少々暴れ気味なのは、ギターシンセサイザーでの”Lonnie’s Lament”+α、ピカソギターでの”After the Rain”だけ。
といったところで、意外にもオーソドックスなジャズの色合いが強い作品。
最後のオリジナル曲に少々の毒気。
でも少々だなあ・・・ このくらいの加減がいいのかな?
posted by H.A.