“Wish” (1993) Joshua Redman
Joshua Redman (tenor saxophone)
Pat Metheny (guitar) Charlie Haden (bass) Billy Higgins (drums)

Wish
Warner Jazz
ジョシュア レッドマン


 Joshua Redman若き日の作品。
 サポートするギタートリオは“Rejoicing” (1983) Pat Methenyと同メンバー。
 このメンバー、父上のDewey Redman、などなど考えるとOrnette Colemanっぽい音になりそう、実際、冒頭曲はOrnetteナンバー。
 が、全体を眺めれば意外にも端正なジャズ。
 その後の作品含めて、息子さんはアバンギャルドはお好みでは無さそうですね。
 リズム隊もオーソドックスなジャズのスタイル、コンテンポラリー系。
 Keith Jarrettのバンドを愛聴してきた立場からすると、息子さんと父上の音は似ているようで、違うようで・・・
 一部にそれらしさはあるのかなあ、と思うものの、全体のイメージは現代的で端正なサックス、少し線が細目なクール系。
 今現在の若手にもその色合いが伝播しているようにも思います。
 フレージング、音作りに加えて、作曲、選曲も然り。
 Stevie Wonder、Eric Claptonのカバー含めて、聞いてきたものが違うのでしょうし、この辺りで現代的な音作りの方法含めて完全に世代交代したのでしょう。 その象徴的な人。
 と、書きながら久々に聞いてみると、コンテンポラリー系ではあるものの、びっくりするぐらいオーソドックスなジャズですねえ。
 Pat以下のリズム隊も毒気を出すには至らず。
 だから人気なのか。
 納得。




posted by H.A.