“The Words and the Days” (2005) Enrico Rava
Enrico Rava (trumpet)
Gianluca Petrella (trombone) Andrea Pozza (piano) Rosario Bonaccorso (bass) Roberto Gatto (drums)

Words & The Days
Enrico Rava
Ecm Records
エンリコ ラバ


 Enrico Rava、“Easy Living” (2003)に続くコンボでの作品。
 前作からピアニストのみを変更。
 レギュラーだったStefano Bollaniとの連携はこの後も続いていきますので事情はわかりませんが、Andrea Pozzaも素晴らしいピアニスト。
 冒頭から超スローテンポ、ルバートでのバラード。
 このピアノがカッコいい。
 これをやるためにこのピアニスト・・・かどうかはわかりませんが、そう思わせるような素晴らしい演奏。舞い落ちるような美しいピアノ。
 二曲目前半までそんな演奏が続き、ビートが加わりゆったりとした雄大なイメージの演奏。
 以降もメロディアス。
 いかにもイタリアンなバラード中心の演奏。
 過激な演奏、難解な場面はありません。
 独特の浮遊感、そして哀愁漂う素晴らしい演奏の連続。
 普通にジャズなEnrico Ravaを聞くには、本作と “Easy Living” (2003)が一番よいのでしょうね。
 もちろんECM、少々の毒気はありますが、アレンジ、演奏、録音含めて、超高レベル、素晴らしい完成度です。




posted by H.A.