“Metheny/Mehldau” (Dec.2006?) Pat Metheny, Brad Mehldau
Pat Metheny (guitars, guitar synth) Brad Mehldau (Piano)
Larry Grenadier (Bass) Jeff Ballard (Drums)

Metheny Mehldau
Pat Metheny
Nonesuch
パット メセニー


 Pat Metheny, Brad Mehldauのコラボレーション、こちらが第一弾。
 Duo中心、数曲がQuartet。
 “Metheny/Mehldau Quartet” (Dec.2005)とは逆のアルバム構成。
 全てPat Metheny, Brad Mehldauそれぞれの新曲(?)。
 単なる思い付きセッションでは無さそうです。
 Duo中心といった事もあるのでしょうが、メランコリックなメロディの佳曲が揃っています。
 Duoでは、バラードばかりではありませんが、淡々とした印象、ビートも定常。
 いわゆるジャズ的なスウィングも強くありません。Brad Mehldau独特のビート、背景の作り方。
 Pat Methenyはいつも通りですが、少し硬質、複雑に動き回るピアノ、先が読めない不思議な音使いはBrad Mehldauならでは。
 この対比が一番面白いところなのでしょう。
 が、強烈に弾きまくるわけでも、激しくインタープレーするわけでもなく、ビートが自由で浮遊感が強いわけでもないので、ちょっと聞きでは、オーソドックスな印象が高い演奏。
 せっかくのDuoなので、もう少し自由度が高くてもよさそうな気がしますが、Pat Methenyの少人数作品はいつもこんな感じでしょうかね。
 フリーなビートはお好みではないのでしょう。
 とても静かでしっとりとした、淡々としたジャズ。
 よく聞くと複雑で深い。
 二曲のQuartet演奏は”Metheny/Mehldau Quartet”(Dec.2005)と同様、メロディアス&エキサイティング。
 “The Way Up” (2003-4)で、グループでできそうなことをやりつくして、次に向けた試行その2、テーマはシンプル&アコースティックなコンテンポラリー「ジャズ」。
 少し間が空きますが、次は試行その3、ハードなコンテンポラリージャズ“Unity Band” (2012)へ続く・・・




posted by H.A.