”Wayfarer” (Mar.1983) Jan Garbarek
Jan Garbarek (tenor and soprano saxophone)
Bill Frisell (electric guitar) Eberhard Weber (double bass) Michael Di Pasqua (drums, percussion)

Wayfarer
Jan Garbarek
Ecm Records
ヤン ガルバレク 


 Jan Garbarek、Bill Frisell との共演作、このコンビも二作目にして最終作。
 前作からドラマーのみを変更。
 穏やかだった前作”Paths, Prints” (1981)の路線かと思いきや、メロディ、リズムが曖昧だった前作に比べて明確な輪郭の曲、但し、不思議系。
 幻想的な前作に対して、ハイテンションでピリピリした印象の本作。
 Jan Garbarek、Bill Frisell、Eberhard Weberの三者の変幻自在のインプロビゼーション、その絡み合い。
 スペーシーで近未来的なBill Frisell、Eberhard Weberの浮遊感の強い音と、頑固一徹な感じのJan Garbarekの対比の面白さ。
 ドラマーもJack DeJohnette風にジワジワと迫ってくる系でいい感じ。
 タイトル曲など、エキサイティングな演奏がカッコいい曲がいくつか。
 さらにはもっと激しい曲、怖い曲もいくつか。
 Bill Frisellもスペーシー系だけでなく、ディストーションかけた激しい系の演奏もいくつか・・・
 ジャケットは穏やかな感じなのですが、穏やかなJan Garbarekには至らず。
 まだまだ激しく厳しい音、ハイテンションなJan Garbarek。





posted by H.A.