“Live at Mojo Club” (1995) Joyce
Joyce (vocal, guitar)
Tutty Moreno (drums) Sizâo Machado (bass) Teco Cardoso (flute, sax)

ジョイス


 ブラジリアン・ポップスの大御所Joyce。
 ここまでの集大成なのでしょう。
 諸々のアルバムからの曲を集めたライブアルバム。
 自身のギター、ドラム、エレキベースに管楽器。
 ライブなのでざっくりとした質感。また管楽器が入っている分、ジャズっぽい雰囲気も強く、演奏も手練れ。
 歌がなくても一級のジャズサンバ・バンドとして聞けてしまいます。 
 もしこれにクリーントーンのエレキギターとピアノが入れば、向かうところ敵なしの完璧なブラジリアンバンドになりそうです。
 Toninho HortaとかAndre Mehmariとかね。
 ま、贅沢はいえません。この少人数のいつものバンドの方がグルーヴがでるのかもしれません。
 やはりブラジル系の人が出すリズムはしなやかで心地いい。
 何か間合いというか、リズムの取り方がジャズの人とは違うんでしょうかね。
 主役のボーカルも含めて、素朴でシンプルだけど、しなやかなグルーヴ感。
 ジャズとかボッサとかMPBとかの枠組みを超えて、どの目線から見ても、とてもカッコいい音楽。




posted by H.A.