“From The Green Hill” (Aug.1998) Tomasz Stanko
Tomasz Stanko (trumpet)
John Surman (baritone saxophone, bass clarinet) Dino Saluzzi (bandoneon) Michelle Makarski (violin) Anders Jormin (bass) Jon Christensen (drums)

From the Green Hill (Reis)
Tomasz Stanko
Ecm Records

トーマス スタンコ

 ポーランドのトランぺッターTomasz Stanko、大御所John Surman、Dino Saluzziとの共演。
 Bobo Stensonとのコラボレーション最終作“Litania - The Music of Krzysztof Komeda” (1997)の次の作品。
 新しい展開を模索していたところなのでしょうか。
 さしづめ妖しい音楽が得意なメンバーを集めたECMオールスター。
 美曲と幻想的な音、そしてフリージャズが交錯。 妖しさ全開。
 バンドネオン、バイオリンと美しく妖しいムードの絡み方がいい感じ。
 どう考えてもイメージできないのだけども、意外にもフィットするTomasz StankoとDino Saluzzi。
 さらにJohn Surmanの地の底から這い出てくるような低音の呟き、叫び。これはピッタリだなあ・・・。
 ちょっと怖い感じの数曲を避けて聞くと、バリエーションに富んだ素晴らしいアルバムだと思うのですが・・・。
 慣れれば大丈夫かな?やっぱり怖いなあ・・・ジャケットも・・・
 不安感を助長するような節回しを抑えて、メロディアスな曲が増えれば、また、その中でトランペット、バンドネオン、バイオリンの絡みが増えれば、結構な人気アルバムになるのかな。
 でもそんな安易な企画は認めないアートな人たち、なのでしょう。

(※この投稿は2016/04/17から移動しました。)



posted by H.A.