“The Road to You” (1991) Pat Metheny Group
Pat Metheny (guitars)
Lyle Mays (keybords) Steve Rodby (bass) Paul Wertico (drums)
Pedro Aznar (voice, guitar, percussion, etc.) Armand Marsal (percussion, voice)

Road to You
Pat Metheny
Nonesuch

パット メセニー

 Pat Metheny、先の爽やかフュージョン路線期の“Travels” (1982)と同様、今期、ブラジル路線期の集大成、ライブアルバム。
 もちろん最もお気に入りの時期の演奏なので文句なし、素晴らしいアルバム。
 この期”First Circle”(1984) 、”Still Life (Talking)”(1987)、”Letter from Home”(1989)からのベストな選曲+新曲。
 “Travels” (1982)以前の人気曲からの選曲はなし、の潔さ。
 スタジオ録音を凌ぐ勢い、疾走感。
 ガチガチの完成度。
 バンド全体が一つの楽器になったような一体感。
 冒頭の”Have you Heard”、終盤の”Third World”の凄まじいこと。
 オープニングとエンディングのために作られた曲としか思えない。
 冒頭からバンド全員がいきなりの全力疾走。
 最後まで突っ走って、息切れなし。
 これは凄まじい。
 演奏が終わっても合唱する観客の皆さんの気持ちがよく分ります。
 柔らかでしなやかなPat Metheny Groupの集大成。
 凄いバンドの第二期、完結。




posted by H.A.