“Delírio” (2015) Roberta Sá
Roberta Sá (vocal)
Rodrigo Campello (guitars) Luis Barcelos (bandolin) Alberto Continentino (bass) Armando Marçal, Marcos Suzano (percussion) Cecília Spyer, Anna Ratto, Antonia Adnet (vocals) and others

ホベルタ サー

 現代サンバのRoberta Sá、最新作。
 現代の音とノスタルジックな音が絡み合う洗練された現代サンバ。
 メロディラインも、リズムパターンも、現代的なのか伝統的なのかよくわからない、それらが絡み合う素敵な音作り。
 カバキーニョかバンドリンの音が効いたあくまでノスタルジック風味なサンバ。
 ちょっと聞きでは1960年代以前の懐かしい雰囲気。
 でも録音が異常にキレイだし、どう聞いても新しい楽器。
 ベースはエレキだし、ギターもエレキ混じり、たまにエレクトロニクスっぽい音も。
 誰の曲なのかはわかりませんが、メロディもブラジル特有の哀愁感があふれる曲ばかり。
 サンバ曲特有のフワフワとした浮遊感、後半でキュンとくる微妙なヒネリが効いた展開。 
 本作もそんな現代的なサンバから始まり、ポップス風味、ボサノバ風味、ショーロ風味、中近東?風味、などなど多彩な楽曲。
 透明度の高い美しい声、淡々とした歌もいつも通り。
 これはブラジルでは受けるんだろうなあ。
 下手に洗練されたボッサよりもオシャレだなあ、と思うのはマニアな嗜好なのでしょうかね・・・?




posted by H.A.