”Minas Tokyo” (2012) Toninho Horta
Toninho Horta (guitar, vocal) Nobie (vocal)

ミナス-トウキョウ
トニーニョ オルタ




 日本制作のToninho Horta。
 ひいき目を割り引いても、ものすごく素敵なアルバム。
 基本的はソロですが、リズムを刻むガットギターにエレキギターをオーバーダビング。
 この組み合わせが最高に気持ちいいし、カッコいい。
 もちろん今までもあったけど、アルバム一枚、ここまでたっぷりとやった作品はなかったのでは。
 結果、統一感があるし、全編心地よい音が続く素敵な時間。
 数曲で入る日本の女性ボーカルも可憐で儚げ、いい感じ。
 ちょっと笑える“shinkansen~”含めて、いつになくアップテンポが多いかな。これまたいい曲ばかり。
 ちょっと走り気味にも聞こえるガットギター、その上をふわふわと浮遊する声、それらをこれまた浮遊感のある丸っこいエレキギターが定常に引き戻す感じ。
 なんだか不思議なタイム感。
 さらにとてもクリアな録音も手伝ってか、洗練された音、浮遊感が強いのにクールな質感。
 最高傑作、と断言はしないけども、少人数の作品の中では一番聞きやすそうだし、彼のエレキギターをたっぷり聞けるし、とても心地いい音楽、いいアルバムです。




 リーダー作中心にざっくりと。
 たくさんのアルバムがありますが、ゲスト参加を挙げていくとキリが無くなりそう。
 ミュージシャンの間でもカリスマの一人なのでしょう。
 いろんなタイプの作品がありますが、素直なブラジリアンフュージョンのアルバムが一番の好み。
 どんな音楽であれ、本人は変わらないのですがね・・・

(1979) "Terra dos Pássaros"
(1980) ”Toninho Horta
(1988) ”Diamond Land
(1989) “Moonstone
(1992) ”Once I Loved
(1992) “Sambao” Kenny Barron
(1993) ”Durango Kid
(1994) “Live in Moskow”
(1994) ”Foot on the Road” 
(1994) “Toninho Horta & Carlos Fernando”
(1995) ”Durango Kid 2
(1995) “Cem Boce” with Joyce
(1997) “From Belo to Seoul” with Jack Lee
(1997) “Serenade”
(1998) ”To Jobim with Love” (From Ton to Tom) 
(1999) “Duets” with Nicola Stilo 
(2000) “Quadros Modernos” with Juarez Moreira and Chiquito Braga 
(2003) “Vira Vida” with Nicola Stilo 
(2004) ”Com o pé no forró” 
(2007) “Solo ao Vivo”
(2007) “Toninho in Vienna”
(2007) “Cape Horn” with Arismar do Espírito Santo
(2008) “Tonight” with Tom Lellis
(2010) ”Harmonia & Vozes
(2010) “From Napoli to Belo Horizonte” with Antonio Onorato
(2012) ”Minas Tokyo” 
(2014) “No Horizonte de Napoli” with Stefano Silvestri
(2015) "Alegria é Guardada em Cofres, Catedrais" with Alaíde Costa

posted by H.A.