“Música de Sobrevivência” (1993) Egberto Gismonti Group
Egberto Gismonti (piano, guitar, flute)
Nando Carneiro (synthesizers, guitar, caxixi) Zeca Assumpção (bass, rainwood) Jacques Morelenbaum (cello, bottle)

エグベルト ジスモンチ

 前作“Infância” (1990)と同メンバー。
 これまた弦楽器とシンセサイザーがオーケストラの役割、クラシックの香りも強い作品。
 明るく前向きでゴージャスな前作に比べて、少し肩の力が抜けてさらに優しい感じの音になったかな?
 あるいは外向けのエネルギーを抑え目にして、抒情的、内省的になった感じ。
 前作と同様、本作も計算し尽くされたアンサンブルなのでしょうが、Egberto Gismontiとチェロのインタープレーの印象が強いかな。
 結果、緊張感はそのままに哀感と妖しさが増し、それがいい感じ。
 ジャケットの印象そのままに、前作の「陽」に対する「陰」、あるいは「動」に対して「静」。
 ちょっとした楽曲の印象に過ぎないのかもしれませんが。
 どちらがよいかはお好み次第。




posted by H.A.