“Dança Dos Escravos” (1988) Egberto Gismonti
Egberto Gismonti (guitars)

ダンサ・ドス・エスクラヴォス
エグベルト ジスモンチ







 Egberto Gismonti、ギターのオーバーダピングによるソロ作品、ECM制作。
 本作ではピアノなし。
 全体的には静謐で幻想的なムード。
 もちろんハイテンション、ハイスピードなことはいつも通り。
 例によってジャズでもロックでもボッサでもない彼独自の世界観。
 全体の質感はクラシックに一番近いのでしょうか?
 譜面の無い全編インプロビゼーションのようにも感じますので、さて・・・?
 次々と周囲の景色が変わっていくような目まぐるしさ。
 メロディの断片が現れては消え、現れては消え・・・の連続。
 先の展開が全く読めないスリル。
 強烈なスピード感。
 甘いメロディやフレージングはあまりないので、取っつきにくいのかもしれませんが、その分、彼のギター、その音楽の凄みがダイレクトに強烈に感じられる作品。




posted by H.A.