“Egberto Gismonti” (1969) Egberto Gismonti
Egberto Gismonti (Piano, Guitar, Voice) and others

エグベルト ジスモンチ

 ブラジルの巨匠Egberto Gismontiシリーズ。
 本作は違いますが、ECM作品を中心に。

 Egberto Gismonti、おそらくデビュー作。
 ECMでのテンションが高い演奏の印象が強いのですが、全くテイストの異なる作品。
 冒頭曲こそそれらしいギターで始まりますが、CTIのWes Montgomeryへのオマージュがあったり、切ない感じのボサノバ系、さらにはポップス系のボーカル曲があったり。
 その全てが哀愁感あふれるとても素敵なメロディ。
 オーケストラやストリングスのアレンジなど、時代を感じる要素はありますが、ブラジル的な哀愁感、そして、しなやかさと優しさがあふれた音楽。
 ギターとピアノはこの頃からハイテンションですが、ボーカルはいかにもブラジルっぽくて、ふわっとした感じ。
 ボーカル曲を聞いてGismontiとわかる人はこのあたりのアルバムを知っている人だけでしょう。
 やはりEgberto Gismontiはブラジルの人だ。
 当たり前ですね。




posted by H.A.