“Byablue”、”Bop-Be” (Oct.1976) Keith Jarrett
Keith Jarrett (piano, soprano sax, percussion)
Dewey Redman (tenor sax, musette) Charlie Haden (bass) Paul Motian (drums, percussion)

バイアブルー
キース・ジャレット
ユニバーサル ミュージック
2018-12-05

バップ・ビー
キース・ジャレット
ユニバーサル ミュージック クラシック
2001-11-28


 Keith Jarrettアメリカンカルテット、最終セッション、Impulseレーベルでの最終作。
 激烈な“The Survivor's Suite” (Apl.1976)、残り火のような“Eyes of the Heart” (May.1976)から半年後。
 契約の消化のためとか、メンバーに印税を渡すためとか、諸々の噂はありますが、確かに他の作品とは違う質感。
 “Byablue”はほとんどがPaul Motianの曲、”Bop-Be”はDewey Redmanが半数、Charlie Hadenの定番”Silence”なども。
 雰囲気は他の諸作とは異なりますが、いい内容。
 “Byablue”には、名曲名演、美しいワルツの”Rainbow”、あるいは、数曲のルバートっぽいバラードもカッコいい。
 ”Bop-Be”は普通の4ビートも多く、普通にジャズアルバムとして聞けば、曲も演奏も悪くありません。
 ピアノは絶好調。
 “Sun Bear Concerts” (Nov.1976)の前月なので、当たり前と言えばそうなのでしょう。
 といったことで、色合いが違うとか、これがECM制作だったら・・・なんて先入観なしで聞けば、いずれもいいアルバム。
 “Treasure Island”(Feb.1974)に似た感じもあるかなあ。
 プロデューサー次第で音楽は変わる、といったことなのでしょうねえ。 




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