“Staircase” (May.1976) Keith Jarrett
Keith Jarrett (piano)
キース ジャレット
あの激烈な“The Survivor's Suite” (Apl.1976)の一か月後、残り火の様な“Eyes of the Heart” (May.1976)と同月に録音されたソロピアノソロ。
ソロ作品では“The Köln Concert”(Jan.1975) 、“Sun Bear Concerts” (Nov.1976)の間での録音。
では、それら似た感じかと言えばそうでもありません。
“The Köln Concert”、“Sun Bear Concerts” では概ね共通していた、甘いメロディ、そこから諸展開を経てハイテンションなエンディングへ・・・といった様式も出てきません。
同月録音の"Eyes of the Heart”とも印象は異なります。
さてその要因は・・・ とかなんとか、詮索してもわかりません。
輪郭が明確な美しいピアノ、美しいメロディ、静謐さ、前向きなエネルギー、さらには混沌まで、それらが少々断片化した感じ。
さまざまな表情が交錯するピアノ。
柔らかな”Staircase-1”、甘いメロディの”Hourglass-2”、 漂うような”Sundial-1"、硬質で激しいけどメランコリックな”Sand”とかいいなあ。
ん・・・?全部いいんじゃん。
posted by H.A.
Keith Jarrett (piano)
キース ジャレット
あの激烈な“The Survivor's Suite” (Apl.1976)の一か月後、残り火の様な“Eyes of the Heart” (May.1976)と同月に録音されたソロピアノソロ。
ソロ作品では“The Köln Concert”(Jan.1975) 、“Sun Bear Concerts” (Nov.1976)の間での録音。
では、それら似た感じかと言えばそうでもありません。
“The Köln Concert”、“Sun Bear Concerts” では概ね共通していた、甘いメロディ、そこから諸展開を経てハイテンションなエンディングへ・・・といった様式も出てきません。
同月録音の"Eyes of the Heart”とも印象は異なります。
さてその要因は・・・ とかなんとか、詮索してもわかりません。
輪郭が明確な美しいピアノ、美しいメロディ、静謐さ、前向きなエネルギー、さらには混沌まで、それらが少々断片化した感じ。
さまざまな表情が交錯するピアノ。
柔らかな”Staircase-1”、甘いメロディの”Hourglass-2”、 漂うような”Sundial-1"、硬質で激しいけどメランコリックな”Sand”とかいいなあ。
ん・・・?全部いいんじゃん。
posted by H.A.